2019年歌謡界はバラードが牛耳った。
ある夏にも‘ソモソン’と呼ばれるダンスジャンルの曲でなく、
切ないバラード曲がチャートをさらった。
一部では‘奇異だ’という話が出るほど既存アーティストは勿論、
新鋭までバラードの強勢だったが現在は雰囲気が違う。
今年にも大型バラード歌手が続けてカムバックしたし、
最近までも多くのバラード歌手ガ新曲に戻った。
シン・ヨンジェとともに善戦していることもあるが、
全体的に以前とは明確に他の温度差を見せている。
昨年には伝統の音源強者はもちろん新鋭がバラードを前面に出して、
音源チャートで善戦したとすれば、今年にはバラード人気曲を探してみ難い。
代わりにその場をドラマと芸能に関連した音源が満たしている。
先にJTBC ‘イテウォンクラス’とtvN ‘賢い医師生活’のOSTはドラマの人気とともに、
大きな愛を受けて現在まで音源チャート上位圏に留まっている。
またTVジョーでは‘ミスタートロット’が燃料を入れて火をつけた演歌熱風は、
音源市場にも大きい影響を及ぼしてTOP7をはじめとして出演者が歌った曲らが、
音源チャートで善戦している。
上半期新種コロナウイルス感染症(コロナ19)でバラード人気の一つの軸であり、
連結の輪で見ることができたカラオケ運営の困難も一役を買ったという分析もある。
バラード曲はカラオケで人気を得てこのような流れが音源チャートに、
つながる場合が多かったがコロナ19拡散で運営が中断されたり、
利用が減って影響力も共に減ったこと。
その上バラード音源を消費したカフェなどの営業時間影響を及ぼしたと分析されている。
何より多くの関係者たちは、
“昨年末再びふくらんだ音源買い占めが少なくない影響を及ぼした”
と口をそろえている。
ある歌謡関係者は、
“音源買い占め論議以後でフェイスブックとSNSを通じて、
推薦されて上がってくる新曲に対して信頼度が落ちた。
そして一部順位圏に上がるにしても買い占めで疑惑を受けて見たら人気が続かない。
そしてユン・ジョンシンの‘良いの’以後出てくる曲らの内容や歌詞が、
直接的な表現法でも似た話や素材なのでリスナーもやはりこれに対して、
疲労度を感じている”
と説明した。
また他の関係者は、
“買い占め論議後明らか変化があった。
コロナ19による飲食業萎縮(短縮オープンや廃業など)もバラード曲らに悪影響を及ぼした”
と伝え、引き続き、
“音楽消費者パターン変化もあるがバラード需要層が急減した。
主消費層が10~20代であるメロンでアイドル音楽に比べて相対的に、
バラードの劣勢が続いて他の音源サイトやプラットホームに移動を持ってきている”
と評価した。