朝、道沿いのお店を覗いて見たら、チーズとピスターチオで作られたお菓子、

「ハラワ」を作っていました。

食べたかったな。

シャイな性格が出て、観てるだけ~でした。

 

 

クラック・デ・シュバリエ。

地中海に近いシリア西部の山中にある城砦跡です。

2006年に世界遺産に登録されています。

私が訪れた時はまだ登録されてはいませんでしたが(笑)。

建物は11世紀に十字軍によって攻め落とされ、ヨーロッパ風に改築されたそうです。

 

 

クラック・デ・シュバリエは、フランス語で「騎士の城」という意味です。

12世紀に聖ヨハネ騎士団によって大規模な増改築が行われたことに由来します。

その後1171年まで、同騎士団の拠点として使用されました。

映画『アラビアのロレンス』で知られるトーマス・エドワード・ロレンスは、

クラック・デ・シュヴァリエを世界で最も美しい城と評したそうです。

 

 

サラディン城。

クラック・デ・シュバリエと共に2006年世界遺産に登録されています。

無骨なお城ですが、ビザンティン様式や十字軍様式、そしてアラブ様式が混在していて、

見どころの多い世界遺産と言えます。

 

 

紀元前10世紀ごろにはすでに砦がつくられていたといわれています。

 

 

馬がいたのは、シリアのTV映画が撮影していました。

普段はいないそうです^0^。

流石に、シリアの俳優さんを見ても良く判らなかったのですが、史劇作品だそうです。

 

 

2013年7月、山の上の砦が空爆を受け火柱が上がった直後、

建物の一部が砕け、煙とともに飛び散る様子が映しだされました。

シリア内戦で空爆を受け、クラック・デ・シュヴァリエは塔の1つが破壊され、

要塞の天井にも穴が開くなどの被害が出ました。

この写真が今では見られない部分もあるという事で、

こういった写真は平和と言う大前提の元に維持されなければならないと感じた瞬間でした。

 

 

レストランで昼食を頂きました。

見る通り、ほとんど野菜です。

ピーマン、パプリカ、キュウリをまるまる1個出ていますが、どうやって食べたら良いのか?

因みにビニールに入っているのがパンとなっています。

これにおかずや野菜を挟んで食べます。

ちょっとインドの感じがしますね(カレーではありませんが)。