ちいさな、露店も数えるほどしか出ない、村の神社のお祭り。
でも、実家の両親には、可愛い孫達と会う機会でもあり、私は幸せで、何も心配要らないよ、とアピール出来る、親孝行の機会である。
そして、今日は達成出来たと思う。子供達は饒舌に日常を語り、出されたご馳走を、美味しい、大好きな物ばかり、と言いながら沢山食べてくれた。
両親は程よく食べ、話を聞き、話し、笑った。
その光景を見て、私は、幸せだった。
そして、気が付いた。
もしかして、これは親孝行の機会であるけれど、自分が、幸せを実感する事の出来る、大切な機会なんじゃないか。
私は、今日、幸せだった!大好きな家族のおかげ、大好きな子供達のおかげ。
ありがとう。感謝します。いつまでもこの幸せが、家族の幸せが続きますように。