こんにちは。

横浜市会議員の山田かずまさです。

本日、来週のスタートに向けて、高齢者向け、ワクチンの集団接種会場である鶴見公会堂を視察させていただいたので、ブログ上体験ツアー!!を書いてみます。

 

まずは、入り口

 

右が入り口、左が出口の一方通行になります。

ここを抜けると、受付。

ここで、

・持ってきていただいた接種券

・ご本人確認資料

・問診票(書いてきた場合)

を確認します。

 

老眼鏡・杖やすめなどもあります。

 

尚、付き添いの人もご一緒に入れます。

 

問診票を書いてこなかった人は、こちらで記載していただきます。

書き方が、よく分からない。。という方は、相談ブースもあります。

 

書いてきた、あるいは、書き終わったら、まずは「予診票の確認」

ここでは、看護師さんが、予診票の内容を確認します。

 

 

予診票確認が終わったら、公会堂の客席部分に。

ここで予診の順番が来るまで待機します。

順番が来たら、お医者さんによる「予診」なります。

ワクチン接種で不安なことがあれば、ここでしっかりと聞いてください。

予診が終わると、いよいよ接種。

接種のブースはAからFまでの6ブース用意されています。

注射が苦手な僕は、書いているだけで、ゾワゾワします(笑)

 

接種が終わると、客席に戻り、15分から30分の経過観察になります。

時間は、予診の際にお医者さんが教えてくれます。

時間は、写真の時計で、自分で計算します。

尚、看護師さんやスタッフが常駐していますので、体調がすぐれなければすぐにお声掛けください。

所定の時間が終わり、体調に問題がなければ、帰ることができます。

 

以上が、駆け足のブログ上ワクチン接種ツアーでした。

 

なお、体調が悪くなった方には、看護師常駐の救護室が準備されています。

 

また、ワクチンを使うには「希釈」(ワクチンの濃度を下げて薄めること)が必要になります。

現在使われている、ファイザー社のワクチンは、①冷凍されたワクチンを解凍(融解)する、②解凍されたワクチンを希釈する、③注射器で注射する、という行程が必要になります。

これは、薬剤師さんしかできません。

ワクチン接種で、医師や看護師さんの手配が注目されていますが、薬剤師さんの確保も必要になります。

薬剤師さんが、希釈する場所、ワクチンを保管する冷凍庫はこんな感じです。

 

なお、解凍したワクチンは、室温で6時間しか保管できません。

そのため、予約した人が来ないなどのキャンセルがあった場合、余ってしまったワクチンをどうするかという問題があります。

鶴見区の場合では、医療従事者・福祉関係者で、接種未了の人のリストを準備し、キャンセルが発生した場合には速やかに連絡し、接種してもらうとのことです。

そのため、キャンセルが出そうな終了時刻に来ても、接種することはできません。

 

とはいえ、キャンセルは、確認や対応で、スタッフの方の時間・労力を大きく奪います。自己判断で行うのではなく、早め早めにコールセンター(0120−045−070)にご一報ください。

 

現在、予約を取るのも大変な状況で、お叱りもいただいておりますが、来週以降に向けて少しでも参考になれば幸いです。

 

ではでは!

 

横浜市会議員 山田かずまさ