2月18日20時52分配信 毎日新聞

 偽のパチンコ攻略情報を提供し客から
会員登録料をだましとったとして、
茨城県警は18日、
東京都墨田区江東橋4、無職、古屋聡容疑者(40)ら
5人を詐欺の疑いで逮捕した。いずれも容疑を否認しているが、
県警は、5人がパチスロ攻略情報も含め全国約500人から
約5000万円をだましとった可能性もあるとみて関連を調べている。

 逮捕容疑は、5人は09年1~3月、
偽のパチンコ攻略法を提供するとして、
山口県の会社員男性(当時35歳)から108万円、
水戸市の会社員男性(同36歳)から7800円など
計3人から約300万円をだまし取ったとしている。

 県警によると、このグループは08年10月ごろから
架空会社「Liberty」を名乗り、
パチンコ・パチスロ情報誌に攻略法の無料提供を
うたった広告を掲載。
会員のランクに合わせ
登録料3000~400万円を客に振り込ませたという。
【原田啓之】

◇攻略法実践、勝てず
 「パチンコ必勝法詐欺」の被害者による全国初の集団提訴で、

原告となった県内に住む50代男性が21日に会見し、

「社内に置かれたパチンコを打つと必ず当たり、

自分が勤める会社と同じISO(国際標準化機構)認証を

持っていたので信用した」と、

金をだまし取られた経緯を明かした。【鈴木一也】
 男性は07年10月、パチンコ雑誌に掲載された

情報処理サービス会社

「KO企画」(東京都新宿区)の広告に、

「ISO認証」と書かれているのを見て、

「信用できるかも」と思い電話。

「すぐ東北支社に来てください」と言われ、訪問した。
 担当者の男に

「うちの攻略法は100%です。月20万ぐらい稼げます」

と言われ、教えられた方法で試しに

社内に置かれたパチンコを打ってみると、

うそのように当たった。

「金がない」

と言うと消費者金融を紹介され、

借り入れた126万円を情報料として同社に支払った。
 ところが、パチンコ店で教えられた攻略法を実践しても、

「全然勝てなかった」(男性)。

その後も

「攻略法のデータ管理のために支払いが必要」

などと言われ、4万2000円を渡したという。
 会見に同席した佐藤靖祥弁護士は

「『すぐ返せますから』と持ち掛け、

消費者金融の店舗まで社員がついていって借りさせる悪質な手口」

と指摘。

契約や支払いに応じない客には

「お前のために時間を取ったのに、契約しないとはどういうことだ」

などと威圧的に迫るケースも多いという。
 県内在住の原告が38人中32人を占める理由は、

06年に仙台市に東北支社が設立されてから

「一度来てください」

と言われて行ってしまい、社内のパチンコで当たるので

信用してしまう人が多いためとみられる。

佐藤弁護士は

「大阪や関東からも相談がある。全国に警鐘を鳴らすことが必要」

と訴えている。
 問い合わせは、高田・奥山法律事務所(022・216・2260)。

12月22日朝刊



攻略法詐欺会社を撲滅し、パチンコ詐欺をなくすためのブログ

12月21日19時41分配信 毎日新聞

 「パチンコ必勝法を教える」などのうそで金をだまし取られたとして
宮城など東北4県の被害者38人が21日、
情報処理サービス会社
「KO企画」(東京都新宿区)
と同社社長ら5人を相手に、計8048万円の返還を求める
集団訴訟を仙台地裁に起こした。
被害対策弁護団によると
「パチンコ必勝法詐欺」
の被害者による集団提訴は全国で初めて。

 原告らは同社の手口を(1)雑誌などに
「必勝法無料提供」
と広告を掲載
(2)電話を掛けてきた人を仙台市内の東北支社に呼び出す
(3)社内に設置してあるパチンコ台で打たせ
「当たり
」を出して信用させる
(4)「1日20万円は勝てる」などとうそをつき、
情報料などの名目で次々と金をだまし取る--と指摘。
原告38人は98~09年に被害に遭い、
約620万円をだまし取られた男性もいるという。

 弁護団は「『必ず勝てる』とうたうのは
消費者契約法違反(断定的判断の提供)
にあたる」としている。

 弁護団によると、全国の消費生活センターに
寄せられたKO企画に対する苦情は、
07年4月~08年12月に227件。21日に記者会見した
菊地修弁護団長は
「集団提訴で被害を根本的に救済し、世論に訴え注意喚起したい」
と話した。

 同社は「ノーコメント」としている。【鈴木一也】


攻略法詐欺会社を撲滅し、パチンコ詐欺をなくすためのブログ