3年間の遠距離恋愛。
1年間の遠距離結婚。
5年目の今は一緒に暮らしておりますが…
遠距離恋愛をしていた頃はクリスマスが
平日の場合、会うことは難しいものでした😂
みんながさっと定時で帰っていく様子を
見ながら、街の賑わいを感じながら、
家路についてテレビ電話で
お祝いをするくらいでした。
ただ、この時期に何もしなしのは、
さすがに寂しいので
クリスマスの直前の土日が
僕らのクリスマスでした。
休みを頂いてゆっくり過ごす。
それが定番となっていました。
まだ遠距離恋愛していた2年前。
クリスマスは一緒に過ごせないから、
その直前の週末に訪れた星のや富士が
もう最高でした。
いわゆるお籠りリゾート。
森に溶け込んだようなホテル。
とにかくゆっくりしたくて訪れたので、
何の予定もいれない3日間。
そしたら、チェックアウトまで1度も
ホテルの敷地外に出ることはなく…😇
いつもあちこち動いちゃう僕らにとって
初のことでした(笑)
感動したのは部屋からの富士山の絶景。
窓の奥のテラスには炬燵があり
ファイアプレイスに火が焚かれ、
食事を頂く事が可能なゆえ、
一度、炬燵に入ればもうここから
出られません…。
夜になると敷地内のテントには
古い映画の上映されます。
アイリッシュウイスキーを頂いて、
炬燵に入りながら本気のボードゲーム。
甘いものが欲しくなれば、
焚火でホットチョコレートとスモアを作り。
火の揺らぎとパチパチと燃える音は
癒しでしかありません。
生演奏を聴きながら
寝袋付のハンモックに寝転ろがれば、
森と一体となったような心地よい安心感に
包まれます。
キンと冷え込んだ翌朝は
湖上から白い湯気が立ち上がり、
裾野まではっきりと見える富士山が幻想的で…
何もかも静かで穏やかで思わず
ため息がもれてしまうほどの贅沢な時間でした。
旅の最後には、あまりの心地よさに…
僕
「一生おれるな、ここ」
さあや
「いや、二生おれるで」
僕
「そんなんしたら、
たぶん、三生目もう働かれへんで😇」
テラスの炬燵に入りながら
そんな会話をしていた事を思い出しました。
なんだろう…。
クリスマスというよりは、この年末感(笑)