日本古来の言葉、漢語や外来語でない我が国固有の言葉であり、美しさと意味深さが特徴である大和言葉。


大人の認識率も意外と低く、わたし個人ではメールのやり取りで気付くことが多い。


「了解です。」
が一般化している時に、たまに「承知しました」と返してくると おっと教養高し! と思うのであります。



敬語講師の山岸弘子先生の文章を拝見すると
「お忙しい中、ご連絡頂きありがとうございます、確かに承知しました」となるそうです。
さらに
「身の丈をこえたご依頼ですので」という言葉は、「無理です。」と伝える時にも使うそうです。*1


身の丈 といえば
萩生田さんに、大和言葉の教養があったのか 不明です。


わたしが教えている生徒が通う有名私立校では、昔から入学後に大和言葉を授業で教えています。毎年東大や京大、医学部に輩出する有名校だけに 意外性の一面を知り、感心した次第です。


最後に
わたしが頻繁に使うお気に入りヤマトコトバは
「お手すきの時に」です。自分で使って、変に自己満足ですが。


*1 と画像引用元: 敬語講師 山岸弘子