超音波で自閉症?(17) エコーで赤ちゃんを殺された?証言動画
超音波で自閉症?(17) エコーで赤ちゃんを殺された?証言動画
この動画では、もっぱら「エコーが流産を引き起こす可能性」を問題にしている。
もちろん、流産も胎児の生死に関わる大きな問題である。
しかし、われわれは以下のように、エコー(超音波)の影響の全体像を常に視野に入れておかなければならない。
「流産」という結果は、生命の喪失であり、不幸な結果である。そうした生命の喪失を回避して、とにかく出産に漕ぎつければ、それは喜ばしいことであり、祝福されるべき「家庭の慶事」である。
しかし、上の表を今一度見直して頂きたい。
流産と死産は死亡の2形態であり、黒の囲みがそれである。
この不幸な死亡のケースが回避できた場合は、その新生児には赤枠の16項目の可能性が潜んでいることになる。これらの障害や異常のうちのどれか1つだけとは限らない。多くの場合、複数の項目が潜在もしくは顕在している。
1) どうしてそんなことが言えるのか?
2) どうしてそう悲観的、ネガティブに物事を見るのだ?
3) 無事に出産したのなら、無垢の生命の誕生を素直に喜んでやればいいではないか?
いい質問だ。のちほどお答えしよう。
この動画の作者は自身の流産とエコーとの関係をわかりやすく、かつ論理的に、しかも説得力をもって語っている。
彼女は、たった1回のエコーで流産している。
彼女は、超音波の危険性に関する医学論文の1つを引用しながら、自分の流産を合理的に説明している。
以下のヘルシンキの1990年の著名な実験では 4500人の妊婦に妊娠中に1回エコーをしたところ、20人が流産した(0.45%)。
「ヘルシンキの大規模無作為対照試験 (Saari-Kemppainen et al., 1990) では、9,000 人以上の女性を無作為に二分し、 16 週から 20 週でエコー照射したグループと、そうでないグループにし、比較しました。エコー照射グループでは 16 ~ 20 週間後に 20 の流産が明らかになり、対照群では流産はありませんでした。」 (2)
(2) Beverly Lawrence Beech、Ultrasound: Weighing the Propaganda Against the Facts、Midwifery Today、Issue 51、1999 年秋 Saari-Kemppainen et al. を引用、Ultrasound screening and perinatal attempts: controlsed trial of system-stage screening in作妊娠、Theランセット、1990年、Vol 336:387–91。
グループ1(4500 人)→ エコー1回 → 流産 20 人
0.45 %
グループ2(4500 人)→ エコー0回 → 流産 0 人
妊娠期間中にたった1回のエコーでも流産に至る例があり、その確率は 0.45% である。
動画の女性も、たった1回のエコーで流産していると考えられる。
動画の女性の関心事は、「エコーで流産するか or エコー無しで流産しないか」である。
右の表で言うと、「エコーで黒枠か or エコー無しで黒枠でないか」である。
ヘルシンキ実験の グループ1の、流産することなく無事に出産した 4480 人(4500-20)の子どもたちは、右の赤い枠の中に生まれ落ちた可能性がある。
先ほどの質問に戻ろう。
1) どうしてそんなことが言えるのか?
2) どうしてそう悲観的、ネガティブに物事を見るのだ?
3) 無事に出産したのなら、無垢の生命の誕生を素直に喜んでやればいいではないか?
ヘルシンキの実験でも、動画の女性も、エコーの回数は妊娠期間中に1回だけである。それでも「流産」が起きたことが明らかとなっている。
1) どうしてそんなことが言えるのか?
しかし、日本ではもう30年以上も、妊娠期間中に妊婦が受けるエコーの回数は平均すると14回以上 である(通例14回だが、いわゆる「ハイリスク妊婦」はそれをもっと上回る回数のエコーを受ける)。
早い話が、日本では無事に出産した新生児は母親の胎内でまどろんでいたときからまんべんなくエコーを照射され、みんな「赤い枠」の中にいて、そのまま浮上してくると考えられる。
2) どうしてそう悲観的、ネガティブに物事を見るのだ?
こうした客観的な現実を背景に子どもたちの将来を思うと、決して楽観視できないのである。何とかしなければという焦燥感に駆られるのである。
3) 無事に出産したのなら、無垢の生命の誕生を素直に喜んでやればいいではないか?
個人のレベルでは、知り合いのひとの赤ちゃんの誕生を祝うこともあるかもしれない。しかし、社会的、歴史的に日本の新生児の誕生を考えると、立ちはだかる問題の大きさに愕然とするばかりである。
日本の現在の、世界的にもまれな、ここまで異常な産科医療・・・ これの改革が、仮に可能だとしても、実現には50年以上かかるだろう。既得権益勢力は医療体制、政界、産業界に根を張っているため、100年経っても無理かもしれない。
おそらく、医療制度を変えるよりも、市民の側で自衛するしかないであろう。
子を産む女性たち自身が妊娠の最初期段階から自分の子供を守らなくてはならないのだ。
ワクチンと同様、医者、病院、製薬会社、厚労省、政府の欺瞞、陰謀、腐敗、邪悪さ、に気づいたひとたちに期待するしかないだろう。
ワクチン を打たない人々の共通点は、「慎重派」で、「懐疑派」であることだ。政府や医者の権威に盲従せず、根拠のない常識に縛られないひとたちだ。
ワクチンをパスするのに「陰謀論」なんか要らないのだ。
同じように、
エコー を受けない妊婦たちの共通点は、「慎重派」で、「懐疑派」であることだ。政府や医者の権威に盲従せず、根拠のない常識に縛られないひとたちだ。
エコーをパスするのに「陰謀論」なんか要らないのだ。
「怪しいものはパスするという慎重論」こそ地球の動物が本来みな持っている本能である。この正常な警戒心が麻痺した個体群はみな滅んでいくのが自然の摂理である。
この動画は年齢を問わず多くの女性に見ていただきたい。