リスクはあるけれど……私が「乳がん検診」を受けないワケ「見られるのが恥ずかしい」「胸がつぶされる

リスクはあるけれど……私が「乳がん検診」を受けないワケ「見られるのが恥ずかしい」「胸がつぶされる」

2014年02月07日 18時15分提供：マイナビウーマン100

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近年、日本人女性の乳がんが増加していることを考えると、「乳がん検診」は働く女性にも必須の検査。しかし現実には、若い女性の検診受診率は決して高いとは言えない状況です。なぜ、皆は乳がん検診を嫌がるの？　女性のリアルな声を聞いてみました。

■もっと安かったら……

・「自治体が無料で行ってくれる検診に行き逃し、なんとなくタイミングを逃してしまった」（25歳／商社・卸／秘書・アシスタント職）

20代30代女性の乳がん検診費用を、100％補助してくれる自治体はまだまだ少ないです。補助があっても利用期間が区切られていることも。まだまだ「検診で得られる安心」よりも「かわいいワンピース」が欲しい！　そんな年代ですよね。

■もっと配慮を！

・「見られるのが恥ずかしいので」（23歳／食品・飲料／販売職・サービス系）

普段はブラジャーなんて窮屈な物まで付けて、厳重に守っているバスト！　それを、医療関係者とはいえ赤の他人の前にさらすなんて……。若い女性が抵抗を感じるのも当たり前!?　まだまだそこまで吹っ切れません！

■私の努力が！

・「胸がつぶされるのが嫌だから。まだ若いので必要ないと思うから」（26歳／情報・IT／技術職）

美バストを保つための毎日の努力を、台無しにするような押しつぶし攻撃！　想像するだけで、ギャー！　と叫びたくなってしまうかも？　病気を発見するためとは言え、もう少しなんとかならないのでしょうか……。

■自分に限って、まさか！

・「がんとか実感湧かないから、受けなくても大丈夫だと思ってしまう」（23歳／マスコミ・広告／秘書・アシスタント職）

健康なときに、「病気になった自分」を想像することは、非常に難しいですよね。若さがあれば、なおさらです。乳がんという病気について、女性が具体的なイメージを描けるキャンペーンを実施する必要があるのかも？

■本当に効果アリ？

・「乳がん検診自体があやしい」

検診を受ける意味すら見失っている女性の意見も。もちろん、検診でのがん発見率は100％ではありません。そのために異なる検査法を組み合わせるのですが、一部の女性には「メリット」＜「デメリット」という図式が出来上がってしまっているのかもしれませんね。

より確実で、より女性のカラダ、ココロに寄り添った検診方法が実施されるようになったら、受診率は飛躍的にアップするのでしょうか。しかし、そのときを待っていては手遅れになってしまうかも。文句はいろいろあるけれど……他の誰でもない自分のために、受けてみる？

※『マイナビウーマン』にて2013年11月にWebアンケート。有効回答数277件（22歳～34歳の働く女性）

（ファナティック）

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