東京2日間(2012.3.30) その5
2階から1階の劇場に降りて、
20分後(12時50分)から始まる映画「プリピャチ」。
チェルノブイリから約4キロに位置する町、
プリピャチ。
1986年の原発事故の後、原発周辺30キロメートル
が立入制限禁止「ゾーン」と呼ばれ、
許可なく入ることができない「管理されたゴーストタウン」
と化しています。
立入制限区域は有刺鉄線で覆われたフェンスで区切られ、
兵士が区域内に入るすべての人々をチェックし、
区域内からいかなるものも持ち出すことは禁止されています。
しかし、建物内は荒らされ、家具等は持ち出されています。
その家具とはどこに行ったのでしょうか。
原発や関連施設で働く人々や、
許可を得て帰還した人々など、
プリピャチの立入制限区域で生きる人々を
モノクロの映像で記録されています。
2本映画を観終えて、アメ横に行こうと思っていましたが、
雨が降っています。