第2回孟宗竹セミナー
2011年6月27日(月)
13時30分~17時00分
アバンティ響都ホール9階会議室
前回は、自己紹介に約1時間を費やし、
先生の講演時間が短くなった関係から、
今回は短めの自己紹介、
そしてわかりやすい内容で、
皆さん納得の勉強会でした。
講師の日下英元先生は、ペンネームを山木育と言い、
『紀伊国屋文左衛門の生涯』『石田梅岩』
『三井の創業者精神』『会社を救った80の知恵』
などの著書があります。
東京大学在学中、デフレ経済を乗り切った
江戸時代の「三大改革」に注目、
ところが文献を読もうとしたら、読めない。
『本草学』を読んでいると、
その中に「竹は癇癪(かんしゃく)と癰脹(ようちょう)に効く」
(現代語に約すと癇癪はストレス、癰脹は癌という意味に解釈)
というくだりから、意外性を感じて竹にのめりこんで約40年。
孟宗竹の成長力はすごく、1日に1m以上伸びますが、
ある時突然成長が止まって、同時に横にも太くならなくなります。
竹の驚異的な成長力が突然止まる
(成長抑制ホルモン、アブシジン酸の働き)というところに注目。
成長というのは酸化作用であり、行きつくところは老化。
それに対して成長の抑制は、還元作用です。
竹エキスを料理に使うと味がよくなる。
また、開発したエキスを飲んでいると眼鏡が要らなくなった
(還元作用=若返り)そうです。
細胞分裂を促すサイトカイニン、
細胞を修復するジベレリン(細胞のひずみがなく、
竹はまっすぐに成長する)など、
他の植物にない成分が含まれています。
竹の性質は、1日に1m~1m20cm伸びる。
14時から15時の間で、
ものさし立てて見ていると伸びるのが見える。
難病、奇病が治っている。
リー脳症(子どもの脳腫瘍、血液の病気)、
お医者さんで蜂か織炎(足が腐る病気)が7ヶ月で復職。
しわ、帝王切開の傷なども元通りになっています。
関心のある方は、本『「孟宗竹」健康革命』を読んでみてください。
終了後、「くらまアスティ京都店」で約2時間懇親会を行い、
安くて美味しいと評判でした。
先生はお酒、私はビール
デジカメを膝から下に落とし
たりと、調子が悪く、携帯の写真
次回は8月、実践人夏季研修会の翌日を予定しています。