カルシウムを逃さない工夫
カルシウムの多い食べ物は、
日本の伝統的な野菜、海藻、小魚で、
それらを丸ごと(一物全体)食べます。
大根やニンジンの葉は炒めて塩、ゴマと一緒にし、
ふりかけにすると良いでしょう。
一物全体(いちぶつぜんたい)とは、
玄米や小麦などを精白しない、野菜の皮をむかない、
根菜類も葉を用いる(栄養が含まれている)ことです。
次のような時にカルシウムは逃げます。
①胃酸の低下(自然塩を摂る)
②ビタミンDの欠乏(陽に当たる)
③ビタミンDを摂って、カルシウムを摂らない時
④重合リン酸塩(食品添加物)を摂ること
飲料缶の臭いを消すためや、お菓子などにも酸味料
という形で入っています。
⑤頸椎骨の狂いから、副甲状腺ホルモンが増加した時
⑥シュウ酸の多い食品を摂ること
⑦白砂糖食品(お菓子類)を摂ること
⑧運動不足(宇宙飛行士の体験から)
⑨たんぱく質の摂り過ぎ
⑩抗生物質などによって腸内細菌の状態が変わる時