ビタミンCを多く含む食品は、
はまなす、野ばらの実、柿の葉、ミカン、
レモン、メロン、桃、バナナ、緑茶、番茶、
ホウレン草、大根、人参、小松菜、キャベツ、
レンコン、にんにく、唐辛子(青)、青エンドウ、
セロリ、甘藷、ネギ、ラッキョウ、トマト
(多く含まれている順)などです。
尿の試験によると、薬剤など合成
されたものは、吸収は僅かであり、
かつ効果は2、3時間しか続かない。
ジュースなどに含まれているビタミンCは、
果物や野菜などに含まれている天然のビタミンCではなく、
空気に触れると飲み物の味や色に変化が起こるので、
酸化防止や変質防止剤として人工的に合成(石油から)
されたL-アスコルビン酸などが使われています。
合成のビタミンCによって、
発がん物質である過酸化水素、
またビタミンCと保存料の安息香酸
(安息香酸塩、安息香酸Naを含む)
が添加された清涼飲料水やドリンク剤、
健康飲料に発がん物質のベンゼン
(IARC=国際がん研究所)が生成
(白血病などの原因物質)している事がわかっています。
サプリメントに入っているビタミンCは、
すべて合成品です。
1日に必要な水分は、2.5ℓ~3ℓ
(飲み物1.5リットル、食べ物+体内合成1.3ℓ)
1日に腎臓から150~200ℓが通過、
尿管から1.4ℓ排出します。
活動すると排出量は増え、
歩くと1時間に400mℓ、
激しい運動で1.5ℓの汗が出ます。
ちょっと汗ばむ程度だと塩分2g、
ビタミンCは40mgが失われます。
かなり激しい汗だと塩分は毎時5g、
ビタミンCは100mg失われます。
猛烈な労働などだと
塩分は毎時7g、ビタミンCは140mgが失われます。
ノーベル賞を2回受賞したポーリングは、
人類がもう少しビタミンCをとれば、
10%は頭が良くなると、いつも言っていたそうです。
「50代からビタミンCを摂るようになった。
今の私は50代の頃より若いよ」と自慢していたそうです。
ポーリングが言うには、
脳の働きは本来脳の中に存在する自然な多くの物質の
濃度によって支配されている。
ビタミン欠乏症のような栄養障害の症状は、
まず脳に現れる。
その段階では欠乏症は脳だけの部分的な
病気や症状としてあらわれ、
それから数年して体の症状としてあらわれてくる、と
空腹時にビタミンCを摂らないと、
脳には届きません。
朝食を抜いて青汁や野菜ジュース、
果物のジュースを飲むようにしましょう。
ニンジンには ビタミンC破壊酵素が含まれ、
酢や酸で不活性化されるので、
すりおろしたニンジンに酢かレモン汁を数滴たらし
他のジュースと混ぜるかニンジンのみのジュースを飲む。
ビタミンC不足は万病の元です。
アカーフェルドは、
精神分裂病患者ではビタミンCが欠乏
していることを明らかにしています。