しらくもの健康を取り戻そう    しらくもの健康を取り戻そう



睡眠時の注意事項


1胃の中を空にしておく


 遅い時間や就寝3時間前に食事は摂らない。


満腹で眠ると夢を見たり、寝汗(水分の摂り過ぎ)をかいたり、

熟睡が出来ずに朝の目覚めが悪くなります。


空腹で寝ると熟睡が出来、短時間睡眠で良く、力も出ます。


寝る前には、カフェインを含むチョコレートや炭酸飲料など

を飲まないこと。


 興奮作用がある咳止めなどの服用は避けます。


2質の良い眠り


 午前2時前後がもっとも脳が休まる時間です。

 6時間睡眠とすると、午後11時に寝ると良い。


3暗くして眠る


 明るいと、メラトニンの分泌が悪くなります。


 部屋の色によっては目が冴えます。

 夕焼けの茜色はOK。

 寝る前にコンビニなどの明るい場所へ行ったり、

パソコンや携帯メールを使ったりすると脳が活性化し、

寝付きが悪くなります。


4電気製品の電源(低周波音)は必ず切る


 電磁波の影響により、免疫力が低下します。


5必ず決まった時間に起き、朝の光を浴びる


 生体時計は、目と目の間の奥に有る

視交叉上核と呼ばれる脳の部分にあります。

生体時計の1日は24時間よりも若干長く、

地球時間に合わせようとしています。


この時に大切なのが朝の光です。


夜更かし、朝寝坊では生体時計と地球時間のずれが

大きくなります。すると、時差ぼけ状態となります。


やる気や食欲、元気がなくなり、活動量も減り

便秘がちとなります。


6体の表面が均等に当たる固めの布団やマットレス

上で寝る


 寝ている間に頚椎、背骨の歪みや足の疲れを取ります。


7足の疲れは、その日の内に

足首を回したり(扇形運動)、毛管運動、

入浴で血液の循環を良くしておきます。


 寝汗をかくのは、足に故障があるから。

水分や塩分、ビタミンCを補給します。


8睡眠薬に頼らない


 眠い時には、休憩時間を利用し、少しの仮眠をとります。


 睡眠薬などを常用していると、脳に影響が及びます。


 食事はしっかり噛んで食べるようにし、

散歩は腕を振って歩きます。


 お酒には催眠効果がありますが、眠りは浅くなります。


9眠気防止


 眠気は、脳と体が休ませて欲しいと要求をしています。


 午後2時~4時の生理的な眠気は20分前後の仮眠を取ります。


 ガムなどで眠気を一時的に撃退しても、根本的な改善にはなりません。


 お腹を空っぽにしてなるべく早い時間に寝る。


 どうして眠たくなったのか、食事量、生活のリズムや質、

睡眠時間を見直しましょう。


 寝る前のテレビ、パソコン、携帯電話などの明るい画面を

見ていると、睡眠の妨げや視力低下につながります。


 眠いのは、全身の血液が胃腸にいき、脳に回らず貧血状態になるから。