睡眠と枕
人は、直立して重い頭を支えているため、
7個の頚椎(首の骨)は常に圧迫を受けて
いるために故障、副脱臼を起こしやすい。
頚椎が狂うと、目・鼻・耳・歯・喉
の病気にかかりやすくなります。
頚椎2・3・4番が狂ってくると、
蓄膿症など鼻の病気にかかりやすく、
頚椎3・4番が狂うと虫歯になりやすくなります。
頚椎4番は、咽喉部ならびに扁桃腺の主神経です。
頚椎1・2・3・4番は目・耳・鼻・咽喉
に関係しています。
頚椎3・4・5番の副脱臼により、
腎臓に結石の出来る腎石症を起こします。
頚椎6番が狂ってくると、
扁桃腺が腫れてきます。
そこで、寝ている間、
就寝中に木枕で頚椎の歪みを取る
と良い。
枕は、半円形のかまぼこ型
(半径が薬指の長さと同じ位に)
の木の枕にします。
最初は首や肩、頭が痛いので
タオルを巻いて寝ます。
頚椎骨の不正脱臼を治したり、
頭痛や肩凝り、目、耳、鼻、口、喉
の病気や手足の麻痺の改善にも役立ちます。
頭が痛い、痺れた状態が数ヶ月、
人によっては数年続く場合がありますが、
頚椎骨の狂いが改善されると治ります。
木枕をすると、最初は首の骨(頚椎)
が歪んでいるため、痛くてすぐに枕を外し
ていましたが、徐々に長い時間するようになり、
矯正出来てきます。
木の枕を外した後は、普通の枕をします。
肩凝りや手足の神経麻痺を予防します。
最初の内は、5分でも10分だけ
(後は普通の枕にする)でも良いので
出来るだけ長く行います。
枕は硬く低い方が、体が水平になります。
疲れがとれ、
熟睡が出来る
ようになります。
平床寝台に木枕は5年以上になります。
(猫背が治り、疲れや徹夜しても、
歯を被せたところが膿んだりすること
等がなくなる)