何もできない時間にも、意味がある



病院で闘っている彼を前に、

何もできない自分を無力だと思う日もある。


けれど、

回復には「静かな支え」も必要だ。


焦らせないこと。

疑わないこと。

責めないこと。


そして、

いつでも戻れる場所があると、

心のどこかで感じてもらえること。


それもまた、

リハビリの一部なのだと、今は信じている。





クリスマスイブに思うこと



今日はクリスマスイブ。

毎年当たり前のように過ごしていた日が、

今年はとても遠い。


病院でリハビリに励む、私のサンタクロース。

言葉も、ぬくもりも、今は直接届けられない。


それでも、

彼が生きていること。

前に進もうとしていること。


それだけで、

この世界はまだ希望を失っていないと思いたい。





最後に



人は、

大きな現実を前にしたとき、

同じ景色を見ていても、違う言葉を発する。


だから私は、

誰かを責めることより、

誠実であることを選びたい。


愛は、声を失っても消えない。

距離ができても、壊れない。


静かな場所で、

今日も、愛は息をしている。