やるとなったら極端でしてね昔から。しつこくてすみません。

が、立て続けにこう描いてくるとなんとなくやり方というか、こうやればいいかなってのが見つかってくるもので、まだ変わる可能性あるし要練習とは言え一応現時点での記録を。
あでも、今年初めにやってるとこちょこっと見せてもらっただけでちゃんと習った訳ではないので、具体的な描き方じゃなくて画像の用意の仕方や諸々のお話です。
てことで、今回はこちらのニノを。スマホ(Android)のアプリで加工していきます。
あんまりモノクロアイシング向きの写真ではないかなと思ったけど、試しにそっちもやってみました。
まずはどちらも白黒にします。

左がペイントの下絵用、右がモノクロアイシング用。
モノクロのほうは明るい所と暗い所がはっきりわかれるよう、コントラストMAX。
そしてどちらもシャープネスのフィルターをかけて、出来るだけディテールがわかるようにします。
ここまではどんなエディタでもだいたい出来ると思うので使い慣れたお好きなものを。
ちなみに私は、PicsPlayまたはPicsArtを使ってます。
更に、ペイント用はエッジがしっかりわかるよう、モノクロのほうは2階調にします。
ここで使うのはSketchMeというアプリ。
1tapで様々なフィルターを掛けてくれます。その中から左はSketch4を、右はCutoutを掛けてからそれぞれ微調整。(画像によって他のフィルターのほうが適する場合もあるのでいろいろ試してください)
これで下絵が完成したので次にクッキーに転写をする訳ですが、ここでいよいよ手作りプロジェクターの登場…と言いたいところやけど今回は誰でも出来るようにアナログなトレーシングペーパーを用意。
プリントしたものを写して(ズレないようにマステで仮留めしてます)からクッキーにのせ、ネイル用ドット棒みたいな先が細過ぎず太過ぎないものでガリガリなぞって跡をつけます。
あとはそれを元に、ペイントのは最初の白黒写真をガン見しながら筆で描く。モノクロは黒いアイシングで塗り潰して出来上がり。
並べると、やっぱりモノクロのは誰だかよくわからんね。もうちょっと加工を上手くやりたかった。まあええわ。
ここまで書いといて全否定しますけども、個人的にはこのペイントクッキーの存在意義ってのはあまりよくわかりません。
まさに、なんでわざわざクッキーに描かなあかんのやと。クラフトとして作るとしても、アイシングの上に描くからこその特性とか別にないやん。
シュガーにしか出せない繊細さがあるから…っていう意味でシュガークラフトはわかる。でもこれは?
どうせ食べへんのやったら板でええんちゃうのって思うんですけどね。まあ手軽に「なんとなく凄いっぽい感じ」が出せるってことなんでしょうか。価値観は様々なのでいいんですけど。
やったこともないクセにとやかくは言われへんからやってみたけど、その上でやっぱり考え方は変わりませんでした。ペイントよりアイシングのほうが遥かに難しいしね。
でも、もし今後何かのきっかけでペイントクッキーの魅力に気付くことがあったら、近場のトールペイント教室でも探します。←じゃあトールペイントでええやん(笑)
って、もしかして食べる用で作ってる人がいたらめっちゃ謝りますごめんなさい。