◇ヘム鉄…レバー、牛肉、かつおなど
◇非ヘム鉄…小松菜、ほうれん草、水菜、納豆など
摂取のポイント
- 非ヘム鉄は、ビタミンCやたんぱく質と⼀緒に摂取すると吸収率アップ︕
- ⼀度にまとめて摂取するのではなく、毎食に分けてこまめに摂取する
- コーヒーや緑茶に含まれるタンニンは鉄の吸収を阻害してしまうので控えめに
◇葉酸…造血作用をサポートする
(ほうれん草、ブロッコリー、納豆など)
◇ビタミンB12…正常な赤血球の生成に関わる
(海苔、レバー、かつおなど)
摂取のポイント
- どちらも水溶性ビタミンなので、茹でるよりも電子レンジなどの加熱が◎
- 溶けだした栄養素もまるごと食べるために、汁ものや鍋などがおすすめ
- できるだけ新鮮なうちに早めに食べるのがよい
あすか製薬株式会社 健康ラボMINT+より
---以下追記---
<タンニンが少ないお茶>
- 麦茶(焙煎した大麦の種子を煎じたお茶)
- ハーブティー(マテ茶・南米のお茶、ルイボスティ・南アフリカのお茶はタンニンゼロ)
珈琲や玉露よりは少なめであると思われるお茶
- ウーロン茶
- 緑茶(←煎茶とも) ほうじ茶(焙煎した茶葉から抽出するのでタンニンは少ない) 番茶(タンニンの含有量が少ない2番茶以降の茶葉を使っているため
今は低カフェインとかカフェインレスといったお茶も結構あると思います。
( 貧血に効く飲み物 ではノンカフェインであってもタンニンが多く含まれたお茶類も要注意だと知っておく必要があります。とのこと)
妊婦さんでもOKとか言われているたんぽぽコーヒーとか?(珈琲党ではないので詳しくないですが(^^;)
濃くても少量か、薄める感じでたまにはホッと一息の時間もきっと大切☆
カフェインは鉄分の吸収を阻害する作用がありますし、また、自律神経の交感神経を刺激して、末端の血管を収縮する作用があります。それから、ビタミンの吸収を妨げます。そして、利尿作用のおかげで体からミネラルやビタミンが排出されやすくなります。すると身体はビタミン・ミネラル不足に陥ります。鉄分はミネラルの一種です。
また、人間の身体は鉄分を吸収する際に、ビタミンCを必要とします。
カフェインは体からビタミンを排出するので、最終的にやはり鉄分は吸収されにくくなります。
タンニンにいたっては簡単な話です。
ちょうど、タンニンの構造が、鉄分と結合しやすい形をしているのです。
タンニンと鉄が化合すると、タンニン鉄という物質になります。これは消化しにくい物質で、腸でも吸収が難しいです。そのため、タンニン鉄は排出されます。
タンニンとは、お茶に含まれるポリフェノールやカテキンが酸化したもので、抗菌作用や抗酸化作用があり、一般的には身体には良い効果もあるのですが、貧血にとっては、これも大敵なのです。
タンニンと言えばなんか悪いもののように聞こえますが、タンニンとは言い換えればカテキンです。
タンニンはお茶に含まれるポリフェノール、カテキンが酸化したもので、抗菌作用や抗酸化作用が認められています。
最近では脂肪燃焼のドリンクのCMなどにもカテキンという言葉が登場します。
タンニンは貧血や胃の弱い人以外にとってはむしろ喜ばれるべき成分なのです。
以上、簡単ではありますが貧血についてでした。
短時間でざざっとまとめたので違う部分もあるかもしれません。
やんわりと御指摘頂ければ再調査の上で訂正はしますので…お手柔らかにお願いしますm(__)m💦
