一大決心で4月から福島県の除染作業の仕事をはじめました。

飯坂温泉の宿に泊まり、知らない人達と一部屋数人で生活しながら右も左も分からない仕事につき、そこから色々な出来事が起こり始める・・・

福島の除染作業の状況と、そこにまつわる人間模様を書いて行きます。



iPhoneからの投稿
以前から名刺交換させて頂いたときには、お礼のハガキを書いて出す習慣があります。


最初の頃は、面白いハガキやら、相手の想像の外側を狙って、この記事みたいに遊び感覚で出してました。



今は本当に普通に文字だけで、相手の印象と感謝の気持ちを書く程度ですが、書くことが楽しみになっています。(字はへたくそです)



ハガキを出しても、返事が来ることはほとんどありません。




なので、ハガキを逆に頂いた時には、相手の人に異常に興味を持ってしまって2度目にお会いしたときには一気に話が盛り上がってしまいますね。





最近、朝の経営者セミナーに参加していますが、ハガキを出したらほとんど返事が返ってきました。



年配の経営者さんばかりでなく、若い人からもお礼のハガキを頂きました。



自分から書くことが少ないし、頂く事も最近は少なくなったので、逆にハガキをもらうと返事が書けてうれしいという人もいました。



「相手を想い、感謝の気持ちを相手に届ける」ハガキは想像力もかきたてるうれしいアイテム




これからも続けていきます。
大型スーパーに出かけた時のこと、駐車場の整備で、車などの誘導をしていた女性誘導員さんが大きな声をだしていました。


普通誘導員の人は声は出さずに、誘導する棒?を使い車を止めたり、流したりしますよね。


その人はそういった動きをしながら、大きな声までだしていました。


「ありがとうございました!またお越しくださいませ」「いらっしゃいませ!ごゆっくりどうぞ」「お帰りお気をつけくださいませ」「「少々お待ちください」「「またよろしくお願いします」



声を張り上げ、一つ一つの動きも真剣に。



正直、どのくらいの時間やるのか分かりませんが、ずっとあんな感じでやってたら大変だなって思ってしまった。


声は出さなくてもいい仕事、出した所で大抵は聞こえていないかもしれないのに・・・



丁度同じ日の帰り道の事です、田んぼの中の道を走っていて信号のない十字路で中学生2人が止まっていました。



渡らせてあげようと思い止まったら、スタスタと2人で早歩きして渡っていきました。




渡りきったらと思ったら、こっちを向いて2人でありがとうございました!と言ってお辞儀をしていきました。





思わずぼくもお辞儀しながらありがとうって。




ありがとうにありがとう的な反応。




一つ一つの行動をどんな思いで行動するのか、コミュニケーションもどんな思いで伝えるのか、何か大事なメッセージを受け取ったような一日でした。
先日ある施設での出来事。




打ち合わせの合間に時間があったので、一人でスケジュールの確認しながらゆっくりしていました。


その日は子供たちが沢山いて、なにやら親子でのイベントがあったみたいです。




一人の女性が受付で、「1階のキッズルームは今日は空いていますか?」と聞いています。



対応した男性職員は、「ご予約はされていますか?」


女性:「いえ、でも今空いているようでしたら、使うことができますか?」


男性:「今日はずっと空いていますが、使いたいのであれば、予約されてからでないとダメです」


女性は今日はここの施設で親子イベントで子供が多く、空いてるなら貸して欲しいと言う事をずっとうったえてましたが、男性職員さんは、ダメの一点張り。



僕も含め周りまでもが、不愉快になったのは、男性職員のお客さんにたいしての対応。



女性が少し感情的になった時の対応は、「だから、予約してお金払ってからにしてよ!」「おたくのイベントの担当が予約もしてないのに、使いたければ予約してください!」




女性は最後は「納得できませんが、わかりました!!!!」  




結構長いやり取りだったのですが、終わってからも、その職員がいる受付では、何人か居る他の職員さんたちに「使いたかったら、予約してからにしろ」「何考えてるんだ」と。




多分責任者なのか、分かりませんがずっとぶつぶつ言ってましたね。





お母さん達も、市民の為の施設なのに「あの対応は何?」と憤慨。




後からももめそうな雰囲気。




今月意識するための論語が「信以ってこれを成す」



行動や、言葉などに礼をもって誠実に、でしたので、余計気になって気になって。





以前ちょっとした論語を覚えたくて買った本をなくしてしまったようで、今回新しく購入しました。


心が冴えわたる論語/著者不明

¥1,050
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小さいサイズなので、いつでも何処でもサッと見ることが出来ます。



この論語の中から毎月テーマを決めて意識した行動をとってみようと思います。



今月はコレ!


「信以ってこれを成す」



何をやるにもやり方があって、先ずやろうとしている事が、社会的な正義と一致しているか、礼儀から外れないように、言葉も礼を失わないように、信頼を失わないように誠実にすすめる。





当たり前の事なのでしょうが、より一層意識してみたいと思います。