今回はトレーニング原理の2つ目は特異性の原理について話していきます。
特異性の原理とは
トレーニングで刺激した機能(筋肉)に効果が現れるという原理です。
例えば、スクワットをしたら脚の筋肉がつくということです。
なぜ大事なのか?
特異性を意識しないと狙っている効果を発揮できなくなってしまいます。
例えば、脚の筋肉を強化したいのに、腕のトレーニングをしても強化することはできません。
簡単に言うとどんなに努力しても、
正しい努力でないと効果が出ないと言うことです。
特異性の原理を意識して
トレーニングする
まずは、今現在、行なっているトレーニングが何の目的で行っているのか理解しましょう!
理解していなくてはうまくいきません。
もし、指導者がいるなら今のトレーニングがどんな目的で行っているか聞くといいでしょう。
そして、そのトレーニングを行うとどんな効果が期待できるのかも知っておきましょう!
これを知ってトレーニングしているのと、
知らないでトレーニングしてるのでは、
天地の差があります。
誰かに課されたメニューだと
特異性の原理が意識できていない場合が多いです。
特に部活動では自分で考えてメニューをこなして欲しいと思って、あまり詳しく伝えず、メニューを出していると思います。
ですが、実際は理解せずに行っている場合がほとんどです。
なら、目的を伝えた上で行うことが効率的だと思います。
自分で筋トレをする際も
誰かがこう言ってたからこうするのではなく、
なんでこうするのか考えて行うだけで周りの人達と差がついてくると思いますよ👍
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