糖質を知ろう!

皆さん、糖質は悪いイメージを持っていませんか?
糖質は体を動かすエネルギーとして非常大事な栄養素です!

糖質がなければ筋肉を使いエネルギーにしてしまいます。

Qそれでは糖質制限(ケトジェニック)はダメなのか?
Aダイエット方法としては素晴らしい方法です。
ケトン体を作り出してエネルギーに変えて行う方法だからです。

ですが、多くのトレーニーは糖質をしっかり取りながらダイエットをしています。

その摂取する糖質を気をつける事が重要です!

エネルギーとしてすぐに吸収されるのがブドウ糖です。
前に紹介した単糖類はかなり吸収が早いものでブドウ糖は血糖に直接関わってきます。

筋トレ後にはオススメです!

日本人の食事では基本的にデンプンの摂取が主になっています。

人がデンプンを食べるとまず、唾液中の消化酵素アミラーゼにより、デキストリンマルトース(麦芽糖)に分解されます。

胃の内容物が十二指腸に送られると、膵臓から分泌された膵液によって中和され、膵液によりデンプンは二糖類であるマルトースにまで分解される。

マルトースはさらに小腸壁に存在する消化酵素により最終的にグルコース(ブドウ糖)に分解され、小腸で吸収される。


骨格筋と肝臓ではグリコーゲンという糖質が合成され、骨格筋で筋収縮のエネルギー源となるほか、肝臓のグリコーゲンは血糖値を一定に保つために使われるなどの様々な役割があります。

グリコーゲンは、食事の間などに血糖値が下がってくるとブドウ糖を放出し、活動に必要なエネルギーを供給してくれます。

グリコーゲンが蓄えられる場所は主に筋肉と肝臓で、筋肉では筋運動のエネルギー源として使われます。
ただし、脂肪ほどはエネルギーの貯蔵には向かないため、一時的なエネルギー貯蔵の役割をしています。
肝臓での主な機能は、食事からの炭水化物がエネルギー源として速やかに供給されない場合に、グリコーゲンを分解してグルコースを生成し、他の組織に供給することです。
筋肉に含まれるグリコーゲンを筋グリコーゲンといい、筋肉のエネルギー源を速やかに供給することに使われます。

次回は、脂(油)についてご紹介します。