今日、赤崎氏・天野氏・中村氏の3人が、青色発光ダイオードを開発したことで、ノーベル物理学賞を受賞されました。おめでとうございます。
私はこのニュースに特別な感慨を持ちました。
なぜなら、青色発光ダイオードには、ある思い出があったからです。
今から約35年前、私は中学生でした。
その時の理科の先生が授業中に、次のように教えてくれました。
「この中で、ノーベル賞を取りたいやつがいたら、青色発光ダイオードか、カラーの液晶を発明したらいいぞ」
そして、青色発光ダイオードを作ると、電光掲示板がカラーになるのだと教えてくれました。発光ダイオードの色の三原色が揃うからです。当時の電光掲示板は白黒でした。
今日、ニュースを聞いて、この35年前の授業を思い出したのです。
35年後のノーベル物理学賞受賞者の功績を言い当てるなんて、凄いことだと思います。
この先生は、当時「フィジカル」や「ザナドゥー」などのヒット曲で有名だったオリビア・ニュートン・ジョンの祖父が、著名な物理学者であることなども教えてくれました。だから、ミドルネームが「ニュートン」なのだそうです。ちなみにこの祖父もノーベル物理学賞受賞者です。
改めて恩師の偉大さに畏怖の念を抱きました。
いつも汚い白衣を着て、ポケットに手を突っ込んで教室に登場し、ときどきチョークが飛んでくる、厳しくて授業の面白い先生でした。
先生ありがとうございました。