#福岡県知事選挙 本日4/7(日)

世界が愛に溢れていたら、皆幸せのはず。疑いようもない事実だ。
しかし、身近に愛はあったとしても、その愛に気づかないことが多い。

それはなぜか。身近なものに関心を持ってないからだ。
「愛の反対は憎しみではなく、無関心」というのは聞いたことがあるだろう。

身近な愛に気づかないのは、身近なところに関心を持っていないからだ。
Attract(関心を呼ぶ)には、act(行動)が含まれている。
つまり、行動するから関心が生まれ、関心を持つから身近な愛に気づくのだ。

この二カ月で、「選挙で政治家が磨かれる」ということを肌で感じることが出来た。
有権者一人一人と握手したり、話したり、選挙カーで遊説したりすることに、どれだけの意味があるのかという意見もある。そのやり方が時代に合っていないという意見もネットに散見される。
しかし、この選挙活動というのは、政治家が、一人一人の住民に関心を寄せる(Attract)に必要なプロセスだ。なぜなら、関心を寄せるには、じっとしていても生じず、やはり一人一人の住民に会うというact(行動)をするというプロセスが必要だからだ。そのプロセスを通して、政治家は、一人一人の住民からの愛を感じて、この地域を愛で溢れさせようという信念が固まり、その信念をもって、政治を行っていくのだ。
選挙カーがうるさいとか、握手を求められてもとか、そう感じるのも自然な感情だ。ただ、それはいつもやっていることではない。なぜ、この期間に限定して、それをやっているのか。私達の身近なところに愛はあり、真剣に、この世界を良くしようと考え、福岡60市町村を必死に回って行動している人たちがいる。

本日4/7(日)は、福岡県知事選挙。関心がないという人もいる。関心はじっとしていても生まれない。
関心は行動するからこそ生まれる。関心がないからこそ、まず投票に行ってみよう!
行動するから関心が生まれ、関心を持つから身近に愛があることに気づく。
投票に行けば、政治、経済を良くしようと考え、行動している人たちが、沢山いることに気づく。身近な愛に気づくことが、未来に希望を持って、今日も元気に生きていける活力になる。

先日、出張から帰ってきたら、#福岡県知事選挙 の投票用紙が届いていました。残り9日ですね。今回の福岡県知事選挙は、福岡県全体の未来を決める重要な選挙だと感じています。

一人の若者が、個人的な政治スタンスを表明するのは、全く抵抗がないわけではありません。

普段、ほとんど政治の話をしてこなかった私が、今回の福岡県知事選挙で、敢えて、政治的なスタンスを敢えて表明するかというと、以下の3つの理由からです。

 

1、高島宗一郎市長×たけうち和久県知事が実現すれば、アジアのリーダー都市フクオカが、現実になる

「福岡市」は経済成長して、スタートアップも盛り上がっているが、「福岡県全体」(福岡市以外)でみると、GDPがマイナス2.3%(平成22-27年)、完全失業率全国ワースト2位(平成29年)の「不都合な現実」に、どれだけの福岡県民が気づいているでしょうか?

インターネットだと、「フクオカ最高!」みたいな投稿をよく見かけますが、それは「福岡市」のことであって、「福岡県」の県民幸福度は、全国30位って、どれだけの人が気づいているのでしょうか?

このような福岡県民にとって「不都合な真実」は、皆、目を背けていて、福岡県の現実を直視していません。

こうした数字を見なかったとしても、北九州、久留米、大牟田、八女の街に、福岡市ほどの活気や賑わいを感じている人はどれだけいるでしょうか?

全国の人が注目しているフクオカは、あくまで「福岡市」です。「福岡県全体」ではありません。そのことにどれだけの人が気づいているでしょうか。

福岡市と福岡県は、この八年間、連携できていません。宿泊税の二重課税や、子供医療費の問題などが顕在化しています。これが続けば、更に深刻な問題も出てくるでしょうし、なにより、福岡県全体が、勢いがある福岡市と連携して発展する大きな機会を失います。

高島市長は、たけうち和久候補を明確に支持していますから、たけうち和久候補が当選すれば、たけうち和久さんが政策として掲げる、福岡60市町村を集める「福岡サミット」などが開催され、福岡市も更に勢いづき、福岡県全体に、フクオカの活気がもたらされるでしょう。

 

2、現状維持は衰退なのに、多くの「福岡県民」に危機感がない

フクオカに勢いがあるのは、「福岡市」が革新しているからです。

上記の通り、数字で見ても、町で感じる現実も、残念ながら、福岡市以外の59市町村は、日本全体の縮図です。

福岡市民は、150万人のみの未来だけ考えれば良いのでしょうか。私達の大事な家族、友人は、福岡県に沢山いますよね?福岡市だけが元気になっていく現実を許容できますか。

私は、久留米の寮で中学、高校6年間過ごしました。久留米の町は、この20年間で、20年分の年を取った感じがしています。一方で、その間に、福岡市は20年若返った感じです。

私は、久留米が大好きで、久留米に沢山の友人がいますが、久留米市、久留米市民のポテンシャルはとても大きく、久留米にまで、フクオカの勢いをもっと勢いを広げられると感じています。もっというと、久留米に限らず、福岡60市町村、福岡県民500万人が、希望を持ち、明るく輝かしい未来を創りたいです。

そのリーダーに相応しいのは、明確に、福岡県の不都合な現実に対して、「革新」を宣言して、実効性の高い政策案を練りに練って、現職に挑んでいる、たけうち和久候補だけです。

現職候補には、現状維持で十分だと思っている人々、勝ち馬に乗りたいと思っている人々、多くの支持、基礎票があります。また、判断するだけの情報がない人、全体を考えての投票より、自分の休みを優先させたい人も多いでしょう。

だからこそ、新人候補が、現職に挑むのは物凄く勇気がいることですし、私達有権者から、見えづらい沢山の壁があります。

たけうち和久さんのような候補者が出てくれたこと自体が、福岡県民にとって、とても有り難いことですし、その挑戦する姿勢を心から尊敬しています。

今回の県知事選挙は、現職に挑む新人という単純な話ではなく、福岡県民一人一人に、政治経済に対する真贋を見分ける目が試されているように感じています。

 

3、社会的立場がある人が、現職への慮りから明確に支持表明できないため、支持表明できる立場の若者が、支持を表明する意味、価値がある

たけうち和久さんは、支援要請に行くと、「事情により、明確に支持を表明できないが、本当は心から応援している」と、沢山の方に、目を見て言われるそうです。私も、若手とはいえ、子供ではないので、そういう事情があることは理解します。

ただ、全員がそうだと、何も変わっていきません。

たけうち和久さんは、日本の縮図で、なんとなくの現状維持で緩やかに衰退していく「福岡県全体」を救うべく、「福岡県全体」でスタートアップしようとか、「福岡県全体」で新規事業に挑んでいこうということを提案しています。スタートアップ、新規事業は、明確にスタンスをとる人たちの輪が広がって、革新が進んでいくものではないでしょうか?

高島宗一郎市長は、大きな軋轢も覚悟の上で、新人候補であるたけうち和久さんの支持を表明しました。

支持表明できる人が、はっきりとすることで、革新への大きなムーブメントが生まれていくと感じています。そもそも、一市民が支持表明することは、たけうち和久さんや、高島市長の覚悟や、背負っているものに比べると、たいしたことではありません。しかし、その一歩が踏み出せない人がほとんどです。

福岡市長、県知事候補者だけに、そういった覚悟や負担を背負ってもらっているだけで、福岡市民、福岡県民は、本当に良いのでしょうか。福岡の政治経済を担うのは、私達、福岡市民、福岡県民ではないでしょうか。

若者には、政治、選挙というと、目を背けるような風潮もありますが、福岡市のムーブメントの起点になったのは、高島宗一郎市長をリーダーに選んできた政治、選挙そのものだったのではないでしょうか。

 

上記のような考えをもっている、一人のフクオカの若者がいることを知ってもらいたくて、意見表明しました。

フクオカには、とても熱い人が多く、6年前に、フクオカに戻ってきて、本当に良かったと心から思っています。フクオカの明るい未来を共に創っていこうという同志に、フクオカの未来を信じる気持ちが伝われば嬉しいです。

 

フクオカの若者を(勝手に)代表して

井上和久