WASHOKU 和食 | ダリア後藤の「GO TO DALIARY!」

ダリア後藤の「GO TO DALIARY!」

美容文化の向上と業界発展に貢献するダリア関西支社マーケティング室担当後藤和久のブログ

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)で日本政府が推薦した「和食 日本人の伝統的な食文化」を無形文化遺産に登録することが決まったそうです。

日本からの登録は歌舞伎や能楽などに続き22件目。

日本の食文化が国際的な評価を得たことは、経済にとっても外国人観光客の増加や農水産物の輸出拡大につながる可能性があり大変嬉しいことです。

それと同時に、改めて自分の和食離れを実感しました。

photo:01



以前、「食につながる命、育つ心」という講座を受講しました。

食文化の変化が子供の成長にも大きく影響し、様々な問題に発展してきているという内容でした。

あれて切れやすい小学生の子供に対して悩んでいた母親が、祖母の教えで、毎朝ちゃんとダシをとった味噌汁を飲ませると性格が穏やかになったなどの事例もあるほどです。

食生活、食育。

最近特に私が意識しだしたタイミングでの無形文化遺産「和食」。

「和食」の無形文化遺産登録は、
料理そのものだけでなく、家族のだんらん、対話のある食卓などの背景も含めて、日本の誇るべき文化として捉えて、まずは自身が魅力を再認識し、次世代へ引き継がないといけないことを考えさせられました。