扉絵
扉絵は、王焱モードのナツ。
この構え、めっちゃかっこいいですね~!
黒いツノのような炎マフラーが炎化してるようなエフェクトも、ナツのドラゴンらしいかっこよさがにじみ出てて好き。
真島先生、どんだけ新しいかっこいい形態の引き出しがあるんだ。
イグニール
ナツの中で対話するもう一つの人格の正体は、個人的には予想していた通り「イグニール」でした!
「早く戦わんか」とか「もうオレを忘れちまったのか」とか、イグニールって作中の登場シーンさして多いわけじゃないですが、冥府の門編での喋り口調はまさにこういう感じでしたね~!CV.柴田秀勝で脳内再生される!
前回の「大丈夫か おまえ」「そうだな まずは慣れねぇとな」あたりの口調は少し違和感も感じたのですが、初手で「ナツ」と呼んでしまったら、正体イグニールである事が分かりやすすぎるから…とかそういう事情があったりするんでしょうか😂
今回の話になると正体イグニールである事が凄く自然で、今はもう見れない二人のやり取りが久しぶりに見れて胸アツでした!
アニメでも冥府の門編やってから10年経ちますからね。当時リアルタイムでイグニールとの別れを経験したあの日の記憶が思い出される。
「体…かりるぞ」なんて言って、憑依・変身。
「ナツ ここはまかせな」…そう言って、表に出てきたのは、人間形態のイグニール!!!!
「ドラゴンは皆これぐらいの変身はできる 水神竜も人間になれるだろう?」とイグニアも言っていましたね。
今回に関しては少し状況が違いますが、おそらく400年前人型として活動する時もこの姿になっていたのでしょう。アンナやゼレフとも関わってたから人型の方が便利だっただろうしな。
その姿は、少しナツのDNAを感じさせるような、パワフルな部族のような大男。
相変わらずキャラデザが良い~~!!
最近前にも増して思うのですが、何でこうFAIRYTAILは世界観が魅力的なんでしょうね?!
よくある異世界転生モノみたいな中世ヨーロッパ風ですが、そこまでテンプレ化された軽さがない、王道少年漫画らしい熱さとの調和…。イグニア初めて見た時も感動しましたけど、イグニールも人間形態が超似合ってる。「ナツの父親」として最も相応しいビジュアルですし、めっちゃ強そう過ぎ。
パワフルなんだけど、内には少年らしい純粋さを秘めてるかのような挑戦的な佇まい。一生現役、一生チャレンジャーでいられる精神性が「こういう大人になりたい」と思わされます。少年漫画の主人公の父親として、正しく「憧れ」を抱けるぜ。
カラミティブラッドとイグニール
アースビルドが「……てめェか」ってイグニールの事を知ってるのも良い。
やっぱり炎竜の王は伊達じゃないんだ。竜界隈では有名だったんだ。
アトラスフレイムもイグニールの事を知っていて、それは同じ炎竜族だからこその近さが大きいかなと思うんですが、アルドロンもイグニールの事を知っていましたし、やはり特別な竜の一頭だったのですね。
こういう当時の竜視点で、イグニールの存在がどれだけ名を馳せていたかが知れるの嬉しい~~~。
五神竜やカラミティブラッドも一目置く存在なのめっちゃかっこいい。唯一アクノロギアと対等に戦えた竜ですもんね。
アースビルド、「別にイグニアについたわけではない」っぽいの気になる言及。
確かに思えば、アンカーも「今はイグニアに協力していますがあの炎も調和をみだす」…そう考えていましたね。
純粋にイグニアに従っているわけではないのか?と引っかかりましたけど、なるほど、元々イグニアの仲間になったわけではないのか。あくまで「竜の世界」にするまでは利害が一致していて、そこからの野望に関しては各々違うものを持っているのかもしれません。
こういう敵勢力、おもしれーっ。
復活した強力な竜が脈絡もなく協力って、イグニアに都合が良過ぎる側面もありますし、各々の状況考えるとこれが自然です。ただ従ってるわけではないのも、それぞれ個性の強さを感じてむしろ格が高い。
最後の敵集団としてはめっちゃ良い存在感があります。
イグニールvs.アースビルド
アースビルドと戦うイグニール、めっちゃかっこいい!!!
二人とも巨漢タイプで拳のぶつかり合いが映えます!!
「パワー」という側面では「互角」でしょうか?
アースビルドの方が体は大きいのですが、イグニールの方は技術力やその他総合力でアースビルドと同じだけのパワーを発揮してる印象があります。
どちらも強キャラの格を保ったまま衝突してるのがめっちゃかっこいい。
でもって、すぐさま「火竜の咆哮」。
アクノロギアと戦った時もやってましたね。ナツも初期からよく使ってる、火の滅竜魔導士の代名詞的な技。
ほっぺぷくってしてエネルギー溜めるのがナツや他の滅竜魔導士と全く一緒で親近感。やっぱりブレス放つ時はそうなるんだ。
威力も半端ない。
「はははははっ やっぱり全盛期のようにはいかないか」と本人も言っていて、確かにアクノロギアと戦った時に放った火竜の咆哮は地形が変わるレベルだったから、それも分かるんですよ。
でもその上であれだけ広範囲に大地を燃やせるの凄くない!?
何だか炎の質感もナツの火竜の咆哮とは違う気がします。
イグニールのはマグマや溶岩の類のドスのきいた超高熱を感じさせます。
全盛期じゃなくて、これ…?人型のサイズ感であれだけ大きいものを出せる…?
やっぱりイグニールはめちゃくちゃ強いと思います。真島先生談で「全盛期のイグニールならアクノロギアと互角に戦えた」という発言もあるしな。
炎の意味
今のイグニールでは力及ばず(確かにアースビルドの岩を炎で燃やせてはいませんが、アースビルドの攻撃でもイグニールに有効打になっていないのであのまま戦い続けたらイグニールが勝てた気もしますが)、「ナツ!!おまえがやってみろ!!」と世代交代。
精神世界で眠るナツに声をかけます。
ナツ、これ何で眠ってるんだろ。イグニールと人格チェンジしたからこそだけど、さっきまで2つの人格が居座っていたのに、イグニールに変身した瞬間ナツは一旦完全に消えるの?
ここ、描写あんまよく分からなかったですねー。ナツの方は戦いで体力消耗して、一時休息に入っていたとかなのかな。
「おまえの炎は何を燃やす為にある!!!?」という問いかけが、まさに「未来を語れ それが生きる力だ」の精神性で感動しました。
良くも悪くもの話ではあるんですけど、FAIRYTAILという作品はエンタメ重視で話が展開されるので、言ってしまえば前後の繋がりは薄く、そういう意味でどんどん新しい要素が重なっていって、古い過去のエピソードやドラマはそこまで重要じゃないのかななんて思ったりもするんです。
そんなFAIRYTAILだから、イグニールの精神は今でもずっとナツを奮い立たせる事実に胸を打たれたな。個人的にはイグニールはアースビルドに勝てた気がしますし、なのにナツに託したのは「これからも未来を生きるから」だと思うんですよね。どこまでもナツの事を想ってると感じます。
「燃やす」…のではなく「照らす」…「オレの炎はみんなの道を照らすんだ!!!!」という宣言も、200話の描写を思い出します。
イグニアに世界が竜化させられ絶望的な事態に陥った時、灯ったのはナツの炎でした。
アルドロンの体を切り裂き、ユニバース・Ωを食い止めた。
金色に輝く王焱の炎は「希望の光」の象徴でした。
かつてイグニールが「希望の翼」と表現されていましたが、その「希望」を受け継ぐのがナツ。
「みんなの道を照らす」がベストアンサー過ぎます。まさに、ナツにしかできない事だ。
滅竜最終奥義
イグニールの事を「やさしさ」で表現するのもめっちゃ好きです!!!
言わずもがな、アクノロギア戦で語った「本当のドラゴンの優しさ」。ナツがイグニールからもらったもの。
ファイア&フレイムと戦った時も「本物のドラゴンはやさしいんだ 人を傷つけたりしねぇんだよ」と言っていましたからね。再三繰り返して言うのは、ナツの中でどれだけ重要で大きいかが分かる。
イグニールと再会できた嬉しさが感じられるナツの笑顔。
「熱くてやさしい炎なんだ!!!!」と子供のように無邪気に笑ってるのが最高です。
まるで今日あった出来事を親に楽しそうに話す少年じゃないですか。
きっと久しぶりにイグニールと話せて、童心に帰っているんだろうなぁ。こうやって今笑えるのが、ナツの冒険のアンサーである気がします。
アースビルドを倒す必殺技は「滅竜最終奥義」。
"滅竜最終奥義"…!?
「奥義」と言うくらいだから、これが魔法を極めた先の最後だと思ってたけど、まだゴールがあったの!?
いつもの「滅竜奥義」から「最終」とついただけなのに、どえらいかっこいいです。
語尾に「神」とか「王」とかつけるだけでワンランククラスアップするかのような感覚。
この「滅竜最終奥義」をゆっくり力を込めるかのように発音する感じですよね。
まさに「仲間の道を照らす」光る炎。
ここの演出もとても好き。今までにない炎描写で、新しく、幻想的です。
技は「王焱紅蓮爆炎刃!!!!」。
紅蓮爆炎刃の進化系…!!
そのパターンあるんだ!?これなら全部を王焱進化できるぞ!?
紅蓮爆炎刃の型で、輝いて光る炎なのめっちゃ良いですね。
王焱が本当に好き。ナツのビジュアルもだけど、技やエネルギーのエフェクトが新感覚で漫画的な面白さで満ちてる。
今回、最初から最後までテンション高く読めました!
