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こんにち和です。
土曜日でしたが、午後から県北の石巻市に向かいました。
打合せが終わった後で、海岸沿いに設けられたがれきの一次仮置き場を
廻ってきました。
広大なスペースですが、これでも足りないとか。
普段は大型ダンプが長い列を作っているので、ここまで入れないとの
ことですが、
昨日は時間外だったので、車で入ることができました。
少し悪臭と、小ばえがぶんぶん飛び回っていました・・・
これから被災地は長い時間をがれきや様々な廃棄物の処分と向き合うことになります。
ニュースや新聞では感じることができない実情を認識しなければ、
復興に向けた仕事には携われないのかも知れません。
様々な人たちがここ東北に集まって
様々な協力や支援活動に携わっています。
僕らもいわゆる『仕事』で来ているのですが、
日常の仕事感覚ではとても務まりません・・・
それでも明日に向かって進んでいくためにも、
目の前の難題を解決していくための道筋を作っていかなければなりません。
プロの集団としての誇りが試されていると思います。
今日はこれから洗濯して、
飯喰ってから出社します。
来週末、東京に帰還するまでは休みはありません。
輝け!東北!
こんばん和です。![]()
今日も一日、本部に居残って、資料をひたすら作成する和でした。
今日は本社から社長以下取締役達が大挙して視察に訪れたので
拠点のメンバーはさぞかし疲れたろうなぁ、、と思う和です。![]()
また、こんな時なのに、新入社員が3名も研修に来ていました。
業務に集中するのもなかなか大変な感じです・・
さて、そんな感じでしたので、昨日訪れた白石市とホテルの話題を少し。
白石市は、宮城県南部に位置し、仙台市から各駅停車で約50分の距離
にある、人口4万人弱の小さな自治体です。
内陸部にあるので、津波による被害は無く、地震被害だけですので、
沿岸自治体ほど壊滅的な被害はありませんでした。![]()
それでも多くの人が役所を訪れて、様々な相談や手続きをしていました。
昨日はあいにくの雨。![]()
しょぼしょぼと霧雨が降って、少し肌寒い一日でした。![]()
市役所の裏手、坂道を登ったその先に、
伊達家家老の片倉小十郎の居城白石城があります。
石垣をくるっと廻って裏手に回ると
本丸の庭に出れました。
入城する時間が無かったので、本丸の庭からお城を。
中央には小十郎の石碑が。
あいにくの雨のためか、駅前には人通りも少なく、
お昼を食べたかったのですが、お店は閉まっていました。
今はどこも景気が悪いんですね・・・・
さて、最後にホテルの話題を。
会社が3ヶ月部屋を押さえているホテルと、会社の合宿所を行ったり来たり
の和ですけど、
泊まっているホテルも当然被災しているわけで、
初めに泊まった部屋には、テレビがありませんでした。
話を聞くと、最初に地震で殆どすべてのテレビが壊れ、
その後、買い直して設置した後、強い余震が来て、また壊れた。
今後もまだ強い余震があると予測されているので、
購入していないとか。
どこもかしこも大変です。
けれど、ラッキーなことに、今夜の部屋には![]()
![]()
テレビでーす
では、明日も仕事で石巻市へ向かうので、
今日はこの辺で。
幸あれ!東北!
こんばん和です。
東北に日曜日夜、入所してから、月曜日火曜日と朝から被災地を廻ったので、
今日は会社の本部スペースで、事務仕事です。![]()
東京の本部の仕事も中断したわけではないので、
拠点営業からのメールや電話、本部からのメール等の対応もあり、
何となく日常業務+災害対応業務、みたいな感じになっています。![]()
それでも耳に入る言葉は深刻な話も多くて、
気の抜けない事務仕事でした。
これまでこの災対本部に応援派遣された他地区の営業が残した資料をサーバで探し、
災対本部と東京本社の電話会議資料等に目を通しながら、
最新情報に基づいて、お客様へ提案するプランを練ったり、提案書を作ったり、
当地の若手営業マン(と言っても、一人しかいないのだが)の相談に対応したりしました・・
明日と明後日は、会社の経営者が大挙してやってきて、
被災自治体へ挨拶することになった。![]()
観光旅行気分で来る者は、まさか、いないと思うけど
被災された方に失礼のないように振る舞って貰いたいと
思う和でした。
今日も、酔っています。![]()
被災地に、光あれ!
皆さん、こんばん和です。
長年の沈黙を破り、再び、ログオンしています。
和は、今週から東北支社(青森~福島迄)に営業支援のため仙台に来ています。
3月11日から約2ヶ月。当時の混乱から少し落ち着きつつある東北に来た感があります。
吉野屋の炊き出し号。始めてみました。2台あるそうです。
昨日は石巻市・美里町、今日は気仙沼市・南三陸町を訪問しました。
車中から見る景色が、津波の被害を受けたエリアと、受けなかったエリアで、
文字通り、天と地の差がありました。
ビルの3Fに残る津波痕。
鉄筋だけ残して、無惨な姿をさらす行政庁舎跡。
がれきの撤去工事が始まるその横を、一人歩く女子学生。
小学生の男の子二人は、何かを探している様子・・・
川の中に半ば埋もれたまま放置されている家。
橋の欄干に引っかかったまま放置された高級車。
毎日、TVの報道で見飽きたはずの風景を目の当たりにして、
言葉もありません・・・
それでも少し勇気づけられたのは
焼け残った魚市場で、クーラーボックスにわずかな魚を並べているおばちゃん。
がれきの街並みに、うつむいて無力に座っている人を、今日は見ることが無かった・・・
本当に、綺麗事抜きで、復旧に至るのだろうか?と思いつつ、
そのために来ているのだと、気持ちを強く持って
災害対策本部へ向かいました・・・・
明日は、営業スタッフとして、現地の情報を整理して
現場営業マンに持たせる資料を作成しようと思っています。
・・・・・
正直、毎晩飲まないと、眠れません。
短い期間でも、全力を挙げて取り組みます。
幸あれ!東北。
明日も全力を尽くして。










