大相撲の千秋楽 | ボディーワーカー小笠原和葉オフィシャルブログ

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ココロとカラダに安心を再教育していく『プレゼンス・ブレイクスルー・メソッド』を主宰、また横浜市都筑区、緑と光があふれるボディーワークスペース『BodySanctury(ボディ・サンクチュアリ)』でクラニオをベースとしたオリジナルのボディーワークを施術しています。

facebook 3/23 FBより


夕方偶然テレビをつけたら
今場所、無観客で行われていた大相撲の千秋楽、八角理事長のあいさつが流れているところで、時折言葉を詰まらせながらのその挨拶がとても胸を打つものでした。


『千秋楽に当たり、謹んでごあいさつを申し上げます。


 本日、千秋楽を迎えることができましたことはひとえにテレビ、ラジオ、インターネット等を通じて応援してくださった全国の皆さまからのご支援、関係者によるご尽力のたまものです。心より感謝申し上げます。


 この3月場所を開催するに当たっては一つの信念がありました。元来相撲は世の中の平安を祈願するために行われてまいりました。力士の体は健康な体の象徴とされ、四股を踏み、相撲を取る。その所作は、およそ1500年前から先人によって脈々と受け継がれてまいりました。


 今場所は過酷な状況下の中、皆さまのご声援を心で感じながら、立派に土俵を務めあげてくれました全力士、そして全協会員を誇りに思います。
 われわれはこれからも伝統文化を継承し、100年先も愛される国技大相撲を目指してまいります。』


全文こちら
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020032200301&g=spo


思わず見入ってしまったら、
その後続けて放映された、優勝力士に賜杯を渡したりの一連の儀式が無観客なのも相まって
大相撲って「神事」だったんだ
とあらためて驚く神聖さでした!!


  
とどめは最後に放送された、
場所が始まる前に土俵にお迎えした神様を天に返すという
「神送りの儀式」。
こ、こんなことをやっていたとは・・。
(しかも若い力士が、行司を胴上げするというね)


いま社会状況を見ていると、ほんとうに「科学教育」って
重要だなと個人的には思っています。
サイエンスの視点でなるべく客観的にいろんなことを評価できることの大事さ。自分やあらゆる視点が持つバイアスとの付き合い方というか。


一方で、
科学で全く扱えない領域も存在するとも同時に思っていて。
この一見矛盾する態度をどう説明していいのか難しいのですが。時間かければちゃんと説明できると思うのでそのうち聞いてください(誰に言ってる)。


何が言いたいかというと、
こういう伝統文化、民族の集合意識、呪術みたいなものの
力って、結構あなどれないと思うのですよ。
  


科学の目とクールな頭で現状を見つつ、
誰かがどこかで捧げてくれる祈りとか儀式とかにも
思いを馳せて、自分が何を願い祈るのか、ということも
冷静な現実への対処と同じぐらい大事だなと、
大相撲中継を見ながら感じてしまいました。



大相撲が清めて、
K1が台無しにしたって感じの一日でしたがね・・・💦

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200322-00010056-chuspo-spo

 

 

 

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