実は・・・ | ボディーワーカー小笠原和葉オフィシャルブログ

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ココロとカラダに安心を再教育していく『プレゼンス・ブレイクスルー・メソッド』を主宰、また横浜市都筑区、緑と光があふれるボディーワークスペース『BodySanctury(ボディ・サンクチュアリ)』でクラニオをベースとしたオリジナルのボディーワークを施術しています。

facebook 1/12 FBより


実は・・・
こっそり、フラを・・・習っています。
大きな声では言えないほど、月に一回くらいしか行けていないのですが。新しい身体探求の一環としてでございます。


よしもとばななさんが昔しょっちゅう日記で、
「ふらふらのままフラへ」
「自分がヨレヨレで笑う」
「むずかしすぎてびっくりする」
「いつかできるようになると思えない」
「でも先生が可愛くて癒やされて満足」
と書かれていた気持ちのすべてが理解できるナウ。


ただ手を左右に優雅になめらかに動かすということが
なぜこんなにも高度な身体技法に感じるのか。
ヨガとは全く難しさが違う。
このような動画と同じ種類の事を自分がやっていると到底思えない。



これはつまり手続き記憶&動きをなめらかにする、だから小脳のトレーニングなんだよね?と思いながら論文を探していたら、
(ちょっと昔よりオタク度の方向性が脳科学寄りになりました)12年前の論文を発見しました。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jkpt/8/0/8_0_49/_pdf/-char/en


そうかこういうのを「運動学習機構」と言うのか。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/rigaku/42/8/42_42-8_119/_pdf


適切なワードを獲得すると研究の精度が上がるのでありがたい!


こういうのを読んでいると、やみくもに動くよりも初期段階(認知段階・初期相)は「良い動きをたくさん見て認知にインプットする」のが大事なのだなと思う。


ヨガもそうだけれど、いい動きを見ているうちに何となくその気になる、っていうのは想像以上に威力があるのはそういうことなのか。会いたいひとにはとりあえず会え、っていうのも機構的にニアな気がする。


目指す姿の情報のインプットがあって、自分の動きとのギャップを感じ、それを埋めていく、という学習段階がさらに有効になるのだな。


小脳面白い。


今度からフラをやるときは、きんに君が筋肉に呼びかけるように
「おい!」「オレの、小脳!」「さあ、学習するのかい!」と心のなかで呼びかけてみよう。
(多分そういうことではない)

 

 

 

 

 

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