自分で調べる、自分で考える

5/18 FBより

そういえば。
先日シェアした糖質制限についての記事が、さっきの時点で「38シェア」されていました。

ふーむ、やはりみなさん興味があるのですね、
そしていろいろ思うところあった方も多かったのですね。

そうだったのか？！と衝撃を受けた方や、
えー、じゃあどうしたらいいのどっちが正しいの？！
と混乱した方もおられるようです。

あの記事のシェアをした意図は、
「いろいろな意見を知ってほしい」
ということでした。
大事な視点が含まれているけれど、すべてが正しいかというと
そういうことでもない。

特に糖質制限については
それはもういろいろいろいろ・・・な意見があります。

どれが正しいか、でいくと混乱するばかり、迷宮入りします。
各ジャンルの「専門家」が語っているとどれも正しそう、
でも意外に統合的な見解、というのが整理されていないのが
このトピックです。

だから、一つの意見を読んで興味が湧いたり疑問が出たら、
ご自分でいろいろ調べてみてほしいのですね、他の意見を。

その意見を言っている人がどんな背景を持っているか、
とセットにして読まれると良いと思います。

今回シェアした記事は「運動医科学」の先生ですね、
ここにキーワードがあります。

これは、運動医科学会、の標準的な見解なのか、
他の先生はどうか、
これ以外にはどんな見解があるのか、それを言っている人たちにはどんな共通点があるのか。
（そして信頼に足る出典か、信頼に足るサイトか、そのあたりも要チェックです）

こうやって、一つのトピックについての
「全体のマップ」が見えてきて初めて、
一つの記事をどう解釈したら良いのかの手がかりが得られます。

めんどくさいですよね、笑。
でも情報がこれだけある社会を生きていくってそういうことだと思うのです。

その上で、
自分が糖質制限に興味をもつのはどの観点なのか、
ダイエットなのか、生産性向上なのか、治病なのか、
体質改善なのか、美容なのか・・・。

人体って、とても有機的なので、単純に答えが出せないことばかりです。

自分で調べる、自分で考える、
これがMagellanのキャッチである
「明日の私を選ぶチカラ」の一つの側面だと思います。