コーチングの学びに行ったら波に飲まれた話。

6/16 FBより

マインドフル・コーチングのクラスメイトの皆さんには、

「いつもテキーラやエスプレッソを
ショットでグイッと飲んでいて」

「猛禽類を飼い慣らしている人」

と思われている
ボディーワーカーのオガサワラカズハです、
コンバンハ！(お酒は一滴も飲めません)

コーチングの学びも3モジュール目になりまして、
今日は・・・（遠い目）。

わたしはねえ、
台風の時につい海辺の様子を見に行っちゃって
波に飲まれた人の気持ちに今日なりました。

対話だけの技法って学んだことないなあ、
なんて気軽に様子見のつもりで
コーチングという海を見に行って
大波に飲まれました、みたいな。

だいぶ海水のんだ、今日は。

面白いが恐るべし、コーチングである。

思えば、

「ほとんどの人が会社勤めをしている」

という人たちと
何かを学ぶなんてボディーワーカーになってから
経験したことがなかった気がする。

コーチングの海に入ると
自分自身でまっ透明になっていた
セラピストのアイデンティがあぶり出されまくる。
カウンセリングと、ニアなんじゃないか？
という思い込みがぶった切られる。

「四半期に一回営業成績が評価されるので
そこまでに絶対結果を出したい」

などというテーマでボディーワークを受けに来る人はいない・・。
（その活性の波を収めて穏やかな気持になることなど、
求められるシーンではないのだ）

勉強になる、あらゆる意味で。
新しい筋肉を鍛える時の筋肉痛になる。

かと言って、
私がコーチになることはないだろう。

少なくとも、
標準的なコーチングのプロトコルで進めるコーチングを
ビジネスパーソン相手にすることなどないだろう。

ではなぜ学ぶのかと言えば、
ボディーワーカーがコーチング技術を持ったら
ボディーワークのリーチする層が
あるいは変わる可能性があるのかも知れないと思って。
（すごい後付け感のある理屈だけど、笑）

ボディーワーカーが
コーチングの技術を活かすとしたら
どこにどんな可能性が広がるんだろうか。

自分が感じていることを感じてしまったら
職場のストレスに耐えられないかも知れない、
仕事をやめたくなっちゃうかもしれない、
だったら感覚など感じずに過ごしたい、
4半期に一度の評価の方が、自分のリアリティより大事だ、

そういう人にこそ、
深呼吸をし、
カラダの中に生きている自分をケアし、
より良く生きていく術というのは必要だと思っている。

そしてそこは、今、身体性の話なんて
全くと言っていいほど知られていないから。

まあ、自分がそこに何が出来るか、
なにか出来ることがあるのかさえ、
今はわからないけれどね。

猛禽類は夜行性なのに迎えに来てくれなかったので
橋の上で待たせていた強そうな生き物に乗って
帰宅しました。（うそ）