この一年ほど、仕事の進展が猛スピードで
環境によって
「成長させられている」
感じだったのだけど、
次の段階に移行してきた気がして
そうしたらその成長の中で
追いついていなかったところが
猛烈に解放と癒やしを
自力でやっておられます。
ホント舌を巻きますわ、
カラダとココロの、自分を癒す力、
そしてそのシステム。
トラウマ療法を学んでいる中で新しく知った言葉に
「ヘルシーアグレッション（健全な”怒り”）」
というのがあります。
抑圧していた怒りが、
癒やしが進んでいく中で出てくる、
その怒りを「感じられるようになる」って
ひとつの健全性の表れであり
プロセスが進んでくれていることのサインでもある。
昨日ふと私もそんな
「健全な怒り」が出てきて
「おー、これが”ヘルシーアグレッション”だ！」
とうれしくなったのです。（おたくですもの）
あの時は、怒ってる場合じゃなかったんだ、汗
相手に悪気はないし、とか
これも学びだよ、とか
割りと華麗にスルーできていたつもりだったけれど
それは背後にしまわれていただけで
まあ、ずっとしまっておいてもよかったのですが
こうしてそれを処理するリソースが出来た時
ちゃ～んと取り出して
「はい、どーぞ、怒ってよし！」
って見せてくれる。
そして
「だよね！なんかやっぱ、ないわーあれ！」
「私すごい悲しかったもん確かに！」
と、ハイ、
「怒りの後ろには悲しみがある」
というクラシックな例のアレ（笑）も含め
ハラからしっかり感じたら
あら不思議、もうオシマイ。
変に、大人にならない。
変に、物分りのいい人にならない。
子どものように一瞬しっかり暴れたら
怒りにも終りが来るのね・・・。
「確かにこの怒りってすごく”ヘルシー”だわ！」
と改めて感動しました。
もしかして私達が
いつまでもグチグチ怒りを持ち越している時
「ちゃんと怒れていない」のかもしれないね？？
そんなことも検証中。
怒りを、コントロールできることも
一つの技術。
怒りを、健全に経験できることも
また一つの技術。
感情って、スポーツみたいだ。
