今晩は
ストレスフリーナビゲーターの瓶子かずみです。
本日はふみサロの課題エッセイです。
今月の課題本は
篠原信著「アップデートする方法」
エッセイの意図としましては、確かにアップデートは必要だが、
場合によってはダウングレードも必要なことがあるよ。
ということが伝われば幸いです。
それでは以下エッセイです。
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【時にはダウングレードも必要】
PCのアプリケーション(アプリ)は昔、家電量販店等の店舗でパッケージとして売られおり、私たちはそこでアプリを購入していた。
例えば、Microsoft Office。
全てのアプリが入っているProfessionalと一番使用頻度の高いアプリしか入っていないPersonalの2種類があり、自分の使用状況に合わせて購入していた。
今ではネット回線の向上などによりアプリは店舗で購入するものではなく、ネット通販で購入しダウンロードする形になっていった。
更には、サブスクリプション(通称サブスク)で月額もしくは年会費を支払いながらアプリを利用するようになった。
サブスクに関してはスマホのアプリでも利用している人も多いのではないだろうか。
これもMicrosoft Officeで例えるならば「Microsoft 365」。
料金を支払い続ければ全てのアプリを最新版で利用できるというサービスだ。
この様に便利なサブスクでも下記のようなデメリットがある。
・不必要なサービスまで購入する羽目になる。
・使用しない期間も料金が発生する。
・解約したらサービスが全く利用できなくなる。
などである。
私はサブスクの便利さのみに気を取られ、痛い目にあったことがある。
それは、PCのウィルスソフトのサブスク更新の時である。
そのウィルスソフトは年単位で更新していた。
機能も様々あったがウィルス対策ソフトのみの契約をしていたので金額も安くすんでいた。
更新時も同じ値段だろうと特に契約内容を確認しないまま放っておいたら、請求金額が跳ね上がっていて驚いた。
そして、PCにはウィルス対策ソフトの他に様々なソフトがインストールされており、ハードディスクを圧迫していた。
そう、ウィルス対策ソフトのみの契約からフルパッケージへの契約に変更されていたのだ。
私はすぐさま自動更新を停止し、更新時に契約を確認する設定にした。
この経験からサブスクは便利だが、契約内容をよく確認し自分の使用状況に合わせ、時にはダウングレードも必要だなと思った。
皆さんもそのサブスクは本当に必要なのか吟味してみよう。