祇園祭にも神輿が出ます

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山鉾巡行があまりにも印象が強く有名なので、比較的注目されませんが、

同じ17日の夕方に祇園祭の主役の八坂神社で神幸祭という神事があり、

3基の神輿が登場して四条寺町まで都大路を練り歩きます。

山鉾巡行が疫病をもたらす町中の怨霊を鎮めるために巡行するのに対し、

神幸祭は3基の神輿によって八坂神社の神霊が

四条寺町にある御旅所に今月24日まで出張するというものです。

まず、八坂神社の舞殿から神輿が出発します。

そして、舞殿の周りを一周して神社の境内を後にします。

このとき、担ぎ手の人たちはリーダーからかなりダメ出しをされます。

厳しい世界です（笑）。

神輿は東大路と四条の交差する三叉路へ進みます。

ここもすごい観客です。

そして、いつも渋滞してるこの広い場所での3基の神輿のコラボは

大迫力そのものです。

ちなみにここでもダメ出しは続きます（笑）。

担ぎ手は延べ1000人を超すらしいです。

ここで、一旦神輿を置いて地ベタに座り、宮司さんから一言もらいます。

宮司さんの後には京都市長の挨拶です。

この市長さん、

「祇園祭といえば還幸祭」

って最高にハッピーなスマイルで力強くおっしゃってましたが、

ちょっと語尾に不自然さがあったため

心にもないようなことを言ってるように私には聞こえてしまいました（笑）。

多分、この方が山鉾巡行のときに挨拶されるのであれば、

「祇園祭といえば山鉾巡行」

と同じように言われるのではないかと想像します（笑）。

なんか、うそつくのが苦手なようでちょっと信頼感アップです（笑）。

私の中では最高にウケてました。

そして、ここから再発進、子供たちも参加してました。

3基の神輿はそれぞれ分かれます。この神輿は花見小路に向かいました。

そして、四条寺町にある御旅所を目指します。

これらの神輿は24日の還幸祭まで御旅所におかれます。