京都市バスの一日乗車券カード | 西陣に住んでます

京都市バスの一日乗車券カード

今日は京都観光の基本である京都市バスの運賃について語っちゃいます。


京都市バスには、広範にわたる均一区間というのがあって
その区間内であれば、バスの運賃は同一料金で220円です。


一日乗車券


そして、この均一区間内で使える物を中心に各種割引切符があります。


ここで各割引切符の料金を比較してみます。
中途半端に金額が不足する場合には現金で支払うとすると、
1回あたりの運賃は各割引切符で次のようになります。


トラフィカ京カード=200円/回(最低利用回数:5回)
市域共通回数券(1,000円)=200円/回(最低利用回数:5回)
市域共通回数券(3,000円)=193.5円/回(最低利用回数:16回)
市域共通回数券(5,000円)=192.3円/回(最低利用回数:26回)
昼間割引共通回数券=158.6円/回(最低利用回数:7回)
昼間割引共通回数券=153.8円/回(最低利用回数:13回)

市バス専用カード=197.3円/回(最低利用回数:11回)
一日乗車券カード=166.7円/回(1日に3回利用の場合)


この中で3回利用した場合に一番安いのは、昼間割引共通回数券ですが、
午前10時から午後4時までというシバリがあるのと
最低7回は使わなければなりません。


ということで、バスに1日に3回以上乗る場合には
絶対に一日乗車券カードがオトクです。


一日乗車券


その日であれば何回乗っても500円です。
1日5回乗れば1回たったの100円ですし、

1日50回乗れば1回たったの10円です。
↑理論上難しいというか、あまり意味がないでしょうが(笑)。


一日乗車券カードは普通にバスの中で買えます


最初に使うときには運転手さんの横にある機械にカードを通してから降ります。
すると、裏面に日付が刻印されるので、
以降利用するときには、定期券のように裏面を運転手さんに見せます。
再び機械に通す必要はありません。


一日乗車券


なお、トラフィカ京カードの場合に、
先の降車から後の降車までが90分以内の場合は
2回目の料金が90円値引きされますが、
1日3回以上利用の場合には
一日乗車券カードのディスカウントには及びません。

(ただし、3回目も90円引きだったらこっちの方が安いのですが?不明)


というわけで、


京都に観光に来られた人で

均一区間で1日3回以上、市バスに乗る予定がある人は、
迷わず一日乗車券カードをバスの中で買いましょう。

言いたかったのはそれだけです(笑)。