格付けを超えたワインたち
ソムリエの資格をもっている主人の従姉妹が、
先日我が家にワインを送ってきてくれました。
ところで、ワインを誰かにプレゼントするとかいう事になると、
きまってフランスの産地AOCワインとか、イタリアのDOCGワインとか、
何かしらの格付けがついた無難なものを選んでしまうことってありませんか?
もちろんこんなとき、ワインの知識があまりない私は、
ラベルに書かれている格付けと予算(笑)がすべてです。
ところが、さすがソムリエ、今回送っていただいたのは、
格付け的には低く、ラベルにほとんど何も書かれていない、
ちょっとワクワクする素敵な2本のイタリア産白ワインです。
まず、ネモリーノ・ビアンコ(写真上)は、
スーパートスカーナとかスーパータスカンといわれるもので、
格付けが定められたワイン法に縛られずにつくられた、
トスカーナ地方の高品質ワインです。
飲んでビックリ
「ドライでめちゃくちゃサワヤカいい香り」って感じでした。
次に、ミレウーヴェ・ビアンコ(写真下)は、
ネットで調べたのですが、北イタリアのニコラ・マンフェラーリさんという人が
数々の実験の末に作り上げたワインだということです。
そして、飲んでまたビックリ
「何このいい香りちょっと濃い白だけどチーズと合うかも・・・」
って感じでした。
レストラン行って、ワインをおまかせで頼んで、
すごく美味しかった経験をお持ちの方も多いかと思いますが、
そんなときに飲んだワインの味を思い出させるワインたちでした。
オススメです。