帝王切開のため、384日に生まれた我が子。

妊婦検診でも小さめで2500gを切るかどうか危ういところでした。




あ、ちなみになぜ2500gを基準にするかというと、2500g未満を低出生体重児と呼ぶからです。

ちょっと前までは未熟児と呼ばれていて、私もどちらかというと未熟児の方が聞き慣れていたけれども、2500g未満で生まれた=未熟 は必ずしも成り立たないため、呼び方が変わったとか。






結果、うちの子は2595gで誕生。






1週間後の退院時、黄疸の数値が下がらず。

特別に数値が高いわけではなかったので、様子をみて再検査ということになりました。






黄疸。



何かはよくわからないけれども、耳にしたことはある単語だと思います。


実は新生児は、誰しも生まれた直後に黄疸になります。

ほとんどの赤ちゃんは、生まれてから黄疸の原因になる物質を体外に排出することができるので黄疸の数値が下がってくるのですが、

排出できないと黄疸の数値が下がりません。



黄疸の数値が下がらない子は、肌が黄色っぽかったり、白目が緑っぽく濁っていたりします。





”黄疸ってただ肌が黄色っぽくなるだけ”でその他には症状が特にないものだと思っていたのですが、重症の場合は、脳性麻痺や難聴の原因ともなりうるのだそう。


そして、小さく生まれた赤ちゃんは黄疸になりやすいそうです。







黄疸の治療は、、、


光線治療といい、赤ちゃんに光をあてて黄疸の原因となるビリルビンという物質の分解を促す治療法が一般的。


光が目に当たらないように目隠しをして、保育器の中で青っぽい光をあてます。

光線治療の副作用はほぼないから心配ないそうです。






うちの子は、

生後3  11.6

生後4  13.1

生後6  14.5

生後11  12.2

生後18  9.7

と、

なんとか数値が下がってきて10.0を切ったところでOKをもらいました。


上の子たちは生後6日で10.0を切っていたので、それと比較しても高めだったんだなぁと思いました。



ちなみに、新生児のあの鮮やかな黄色いうんち。うんちも体外にビリルビンを排出する方法の1つなので、うんちをよくしているかどうかなども、大事なポイントだそうです。







過剰に心配する必要はないことですが、

私は3人目にしてはじめての経験。

知っておいても損はないかも^ ^