気になる木

土曜日、大型連休突入である。今年はコロナ明けで、どこへ行っても混んでそうなので、とくに旅に出る予定もない。で、この時期、自宅裏のスペースの木がぐんぐん伸びてくる。家の裏が畑だった時代は気にしなかったのだが、いまや隣接して家が建ってしまい、敷地を越えて木が伸びていくので気になってきたのだ。文句を言われてもかなわないので、気になる木を結構根元からのこぎりで切る。鳥が木の種を運んできたのか、勝手に生えてきていつの間にか立派な木に成長するのである。何の木かわからないのだが、いい匂いがするのだ。

　午前中から力仕事をして、午後からとある研究会にリアル参加するため、おひさぶりに市ヶ谷まで出かける。せっかくなので、池袋から雑司が谷、早稲田、神楽坂を経由して市ヶ谷まで行く。ちょうど1時間半のウォーキングでええ運動である。会議は17時に終了し、みんなで上海庭へ。飲み食べ放題も少し値上がりしていたのか。

　で、おひさぶりに危険な帰り道、あまり記憶はないのだが、なんとか無事に帰ったようで、夜中に自宅のテレビ前で寝ていて、寒さで布団に移動。ふと気づくと、テーブルの上に炭酸水とお菓子の入ったスーパーの袋を発見。家を出るとき、嫁さんが「明日は私の誕生日」というのを聞いて、無意識のうちに一駅手前で降りて、いつものスーパーで安売りしていた特売のお菓子を買ったようだ。おしまい。