急いで『ちひろ美術館』を出たんですが、予定に組み込んでない場所を思い出し、少しの時間でも良いから見に行こうと思ったのが、「海無し県」にも関わらず「海人族」の神様を祀っている『穂高神社』です。

行ってみて初めて知ったのですが、なんと七年に一度の『式年遷宮祭』というお祭りがこの日(5月1日)から始まってました。
『穂高人形』を使って飾り物展も催され、かなりの参拝客が来られていて賑わってました。







うっかりして、正門から入るのを忘れてました(泣)






せっかく来たのに、急遽寄った為に下調べも出来て無かったので、お祭りを楽しめなかったし、ゆっくり見て回る事もできなかったし、「奥宮」や「嶺宮」、「明神池」といった肝心な場所へも行けなかった事も本当に残炎です。
特に「明神池」はパワースポットとして有名なので、次回は必ず行きたいと思います。
「明神池」に行けなかったので、今後の健康を願って、本宮内にある『孝養杉』をたっぷり触ってきました。



この『穂高神社』は、福岡県にある『志賀海神社』と関係し、『安曇族』が渡ってきたと言われ、『安曇野』の地名のルーツなんでしょうね。
そして、『志賀海神社』のある『志賀島』の「志賀」は、元々は「鹿」から来ていると言う説もあり、「鹿の角」数千本の贄物があるらしく、『下諏訪神社』の「御頭祭」も「鹿の頭」を生け贄にしていることから、同じような風習がある事からも関係性はあるのかなと・・・
こういう歴史ミステリー的なこともあり、とても興味深い地なので、今度来る時は、こういう事も勉強してから来たいと思います。