和(かず)です。
映画『あんのこと』を観ました
『環境』というものがいかに大事か
恐ろしいほど分かりやすかった
人間、
誰といるかより
誰と居ないか
それで人生は大きく変わる
言い方を変えれば
一緒に居てはいけない
『人』『場所』
があるという事
たとえそれが親であっても
でもここで一番の問題は
自分で選択ができないほどの幼少期から
『そんな環境』で育ってしまえば
その判断が自分で出来ない
という事
自分で気付いて
自分で決心しないと
どんな『助け』も
届かない
だからせめて
大切なその『気付き』を
誰人も
本人が自ら手放す事がないように
『人を大切にする』
『その人自身を見る』
という事を
私自身が怠らずに
出来る人間になりたいと
強く思いました
映画『すばらしき世界』も
愛着障害からの立ち直りを描いていたけれど
この主人公の『あん』も
『その環境』に巡り合えていたのに
と、思うと
人間が育つ『環境』から出来上がる、
『人間性』や『人格』や『素質』
みたいなものが
複雑に絡まり合い
『人生』が出来上がっていくのだと
しみじみ感じました
評価はそれぞれあるようだけど
私には、『すばらしき世界』同様
『何度も見返す映画』になりました
生きづらい人生を生きてきた人には
何かしらの『ヒント』が
たくさんあると思います
今年1番のオススメです☺️
和(かず)