コテの温度はどのくらいがいい?? | 藤沢辻堂美容室FLOWERの美容日記

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こんにちは
藤沢 辻堂美容室
FLOWERオーナースタイリストの
藤井です



 先日、ご新規のお客様との
会話の中に出てきた質問に


コテって何度くらいでやるものなんですか??』

と聞かれ



答える前に

逆に質問してみました。


「いつも、何度くらいの温度でコテをやられてますか?」


と僕が聞くと



『220℃です』
って


えっ


えー‼︎
(; ̄O ̄)

高温過ぎです‼️


髪の毛はだいたい70℃過ぎると
タンパク変性というものをします


タンパク変性とは
タンパク質が主体である髪の毛に  
 温度を加えることによって
髪が硬くなる現象です!
 

それに一度硬くなるなった髪は
元に戻る事はなく痛みます。




卵を想像してもらうと分かりやすいです
  



何も熱を加えてない髪の毛を
殻から出したばかりの卵と
したとき

段々、熱を加えて行くと
硬くなり目玉焼きになっていきますね
 



髪の毛も同じです
熱を加えた髪は徐々に
硬くなっていきます‼︎




硬くなった髪は痛んでしまい
最終的にはカットしないといけません  


 
今回のお客様は
220℃でやられていたので
毛先が金色に褐色して痛んでいました


高温でアイロンをし過ぎると
髪の色が明るくなります。


たしかに高温でした方が
確実にカールがつきやすく
時間も早いですが
痛み方が半端ないですので

温度は
120~140くらいで設定してください
(この温度が痛まないわけではありません)
 

以外にこの温度でもカールはつきます


もし
毎日、巻いているなら
パーマをかけちゃう方が痛みは少ないと思いますので

そんな方はぜひ
ご相談にいらしてください。