7月17日 木曜日放送

『コード・ブルー』第三話





☆あらすじ☆


藍沢(山下智久)は、黒田(柳葉敏郎)、冴島(比嘉愛未)とともにドクターヘリで出動し、男性患者を搬送する。薬物を使用して前後不覚になり、ベランダから飛び降りたというその患者・小倉友基(三浦アキフミ)は、奇跡的に命を取りとめ、意識もしっかりしていた。

その日、救命救急センターは患者でごった返していた。
白石(新垣結衣)は、階段から転落したという本山由希子(円城寺あや)の処置をしていた。
一方、緋山(戸田恵梨香)は、卵巣のう腫茎捻転を発症している弁護士・若杉貴子(鳥居かほり)のわがままに振り回されていた。



















同じころ、藤川(浅利陽介)は、急性虫垂炎の手術を終えた患者・雪村南(高山紗希)から相談を持ちかけられる。実は南は、ストーカー被害に遭っているのだという。藤川は、見舞いにきていたそのストーカー男・小野寺(やべけんじ)に会い、2度と面会にこないよう釘を刺した。






その夜、白石と藤川は、ふたりだけで当直を任せられる。フェローだけの当直に不安を隠せない白石には、もうひとつ気がかりなことがあった。由希子が、誰もいないのに息子に話しかけているのを聞いてしまったのだ。
そんな中、泥酔状態で転んだというサラリーマン・島田(春海四方)が救急搬送されてくる。島田は、ひどく酔っていたが、幸いケガは軽傷のようだった。白石と藤川は、念のため島田のCT検査を行い、彼をICUに寝かせることにする。

ところがその夜遅く、島田の容態が急変し…

藍沢は、自分たちだけでオペをしようと提案した。

「オペにリスクはつきものなのだから、何もしないで死なせるくらいならリスクをとる」と藍沢。

緋山も、即座に準備を始めた。







看護師の中には、黒田の到着を待つべきではないのか、という者もいた。
が、冴島は、ドクターたちがやると決めたのだから手伝おう、と告げた。
藤川も、最後まで反対したのは俺だ、と言いながら、オペに加わった。

オペを開始した藍沢たちは、損傷していた精巣静脈と外腸骨静脈の止血に成功する。外腸骨静脈の損傷に気づいたのは白石だった。







そこにやってきた黒田は、ただちに血管縫合を開始した。

すでに夜が明けていた。
藍沢たちは、長いオペを終えてボロボロになっていた。







黒田は、エレベーターの中で一緒になった藍沢たちひとりひとりに、今回のオペにおける反省点を指摘した。







白石や藤川は、黒田の指摘に、思わず「すいません」と謝った。

すると黒田は、「何で謝る?お前たちは命を救った」と告げ…。







藍沢は、黒田に「綺麗事を言わないでほしい」と。
外科医はピアニストやスポーツ選手がそうであるように練習がすべてであり、黒田も何度も危険な賭けをしてきたはずだ、というのだ。
黒田は、藍沢の言葉を認めると、こう言った。

「好きにやれ。ただし賭けには勝ち続けろ。一度でも負けたらお前のキャリアは終わる」と。

緋山は、婦人科に移ることになった貴子を訪ねる。緋山は、相変わらず嫌味を言う貴子に「茎捻転は軽い病気ではないのだから無茶をしないで治してほしい」と話す。緋山が本気でそう思っていることは、貴子にも伝わったようだった。







黒田は、白石にヘリに乗るよう指示する。
廊下で白石に出会った藍沢は、持っていた無線機を彼女に差し出した。
白石は、何かを決意した表情でそれを受け取り…。


『第四話へ』





深夜の当直中にオペの決意をした4人の姿はカッコよかったですね!

そしてエレベーターのシーン。
少しづつ成長している彼らの顔がとても素敵でした!
恵梨香ちゃんの姿には驚きましたが、完璧に役に溶け込んでましたね。

次回はどんな感動なシーンがあるのか楽しみです。







☆かずくん☆