以前母にアメトリンとアメジストエレスチャルのブレスを作った


その後


結局、アメジストファントムとアメジストの彫り、マニ車もつけて渡した



『良いのか!?君は!』



と思ったが、もういい



もちろん次の日

私がつけているローズクォーツのオーバルカットを見て

「こういうのが欲しい(形のこと)

丸はみんな持ってるから違う形のが良い」

と言った



そうだそうだ

欲しいものが手に入ったらまた次が欲しくなるのだ

そりゃそうだ

私のつけてるのが欲しいよね

金を出せ



と思った



仕入れたアメジストファントムは思う程綺麗な濃さでは無かった

仕入れたアメジストのマニ車は思うよりずっと綺麗な色をしていた



結果

これで良かったのだと思う

わからんが

幸せならそれで良いじゃないか


あれもこれもそれもどれも

手にしたいのか!?

けど

私は美しい心の持ち主です

でも

幸も不幸も手に余る幸せも人よりさらなる不幸も

全てが

みなぎる能力の元、1つになって私に押しかけ

素晴らしく類まれな

類をみない

美しい私


に、なりたいのか

と思う


いやいや

良い良い

思うのは自由

素晴らしい話しじゃないか

幸せであってくれたら何より




そんなこんなで

アメトリン+アメジストエレスチャル+アメジストファントム+アメジストのマニ車

の、ブレスが出来上がった




それから半月あまり経ち

カウンターに置いてあるプレスを久し振りに目にした




悲しかった

アメトリンが悲しかった


多分、

思うようにいかない

いってない事柄や事象に対して

母に悲しいと思われているんだなと思った






悲しいのはこっちじゃい



なんて思う