神様のおかげで、多くの子宝に恵まれました。
でも、子供は大好きなので、あと一人欲しかったです。
しかし、今回の福島原発事故対応で多くの活動を行って、おそらく、子供はこれ以上授けない方が良いだけの放射線を浴びました。
50近くのおっさんですから、余生も短いし、若い人に浴びさせるよりは自分が浴びた方が良いです。
悔いはありません。
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両親は日本人ですが、私だけフランスで生まれたことを時々恨んでいました。
本当の日本人になりたかったから・・・
だから、東日本大震災以降、出来る限りのことを行ってきました。
大震災復興活動では、正真正銘の日本人になるために、日本人以上に頑張ろうという気持ちが大きかったです。
震災で社会福祉事業の恩師を失いましたが、この機会に自分なりの社会福祉の在り方を更に具現化出来ましたし、環境事業で関係していた資材で、放射線対応を実施しました。
トレード事業では、従来の10倍以上の運用を行って、利益全てをピンポイントに寄付しました。
自分自身の放射能汚染は残念ですが、納得行く活動の中での結果でした。
自分の中では、日本人に近づけたと実感しています・・・
しかし、こういう状況でも、私が日本人を理解できていないようなことを言われるのが本当に辛いです。
大震災対応を行っていない人の方が、日本人を理解しているのでしょうか?
残念なことに、このようなことを考えること自体が、紛れもなく、日本人らしくないことは理解しています・・・
日本人は、こんなこと言いません。。。
辛いこと、多いですよね。
こんな対応に追われる夏は、今年だけですよね・・・
でも、自分が出来ることは、やり通します。
それしかないです。
■ 手嶌葵 さよならの夏~コクリコ坂から~