気象庁は本日8月3日、近畿と東海地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。
近畿では昭和26年に統計を始めて以来、最も遅かった平成15年の「8月1日頃」を更新し、最も遅い梅雨明けとなりました。
これは完全にエルニーニョ現象の影響でしょう。冷夏になる可能性が高いです。
今年の5月に、エルニーニョ監視海域の海面水温の基準値との差は+0.4℃でしたが、同年3月の5ヶ月移動平均値は-0.3℃でした。
5月の太平洋赤道域の海面水温は、西部と東部で正偏差が見られており、中部では平年並でした。
海洋表層である海面から深度数百mまでの領域の水温は、太平洋赤道域のほぼ全域で正偏差となっていましたので、太平洋赤道域全体で暖水の蓄積が見られることから、当面、東部の海面水温の正偏差が維持されやすい状態が続くと考えられています。
エルニーニョ予測モデルは、エルニーニョ監視海域の海面水温が、予測期間中、基準値より高い値で推移すると予測していましたから、エルニーニョ監視海域の海面水温は、今後次第に基準値より高くなると予測されています。
結果的に今年の夏はエルニーニョ現象が発生する可能性が高いので、日本は冷夏の可能性が高いようです。
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難しい話はさておき、首都圏は本日良い天気になりました。
昨日までの土日は悪天候でしたし、明日からも天気は悪くなりそうでしたので、本日の貴重な好天を楽しむために、午後から湘南へドライブに出かけました。
エルニーニョの影響がある夏は、土日が全て悪天候になる可能性も高いですから、平日でも天気が良ければ夏を満喫したいです。
こういうことが出来るように、辛いトレード人生を選んでいるのですから、罰は当たらないと思います＾＾；
まずは江ノ島の中央に位置し、島のシンボルとなっている「江ノ島弁財天」に御参りしました。
この弁財天は、詩歌や音楽をつかさどる女神です。
仏教では、その無限の弁才によって仏法を流布し、人間に幸福と子孫をもたらす神とされています。
吉祥天と共にインドで最も尊崇された女神で、後世、吉祥天と混同し福徳賦与の神として弁財天と称されました。
日本では、池・川などの水辺に祭られ、江戸時代に七福神の一つになっています。
形象には、八臂で左手に弓・刀・斧・羂索を、右手に箭・三鈷戟・独鈷杵・輪を持ったものと、二臂で琵琶を弾くものとがあります。
この江ノ島弁財天は、安芸の宮島・近江の竹生島と共に日本三大弁財天のひとつです。
御参りの後は江ノ島のたくさんの階段で運動し、お腹が減ったところで、七里ヶ浜が見渡せるロケーションが魅力のレストラン、鎌倉プリンスホテルの「ル・トリアノン」で相模湾の旬の素材を生かしたフレンチを楽しみました＾＾
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音楽をつかさどる江ノ島弁財天の女神様にピッタリのドライブのBGMは、湘南に相応しく、Chris Reaの「On the Beach」です。
1980年代の名曲ですが、いつも古くて恐縮です･･･＾＾；