FX専業トレーダー kazu-trend 気ままなブログ

「ポジポジ病」のことをよく耳にしますが、これで悩んでいる方は結構多いようです。
なぜポジポジしてしまうかというと、「待てない」からですし、ポジションを持っている「ドキドキ感が好き」だからです。

最も安全な取引手法という結論に達したのでスキャルを採用していることを先日書きましたが、常に忙しくポジれることもスキャルの良さですし、精神的にも楽です。
常に忙しいということは、エントリータイミングが頻繁で、常に集中した状態で相場に挑めることを意味します。

例えば、いくら優れた手法でも、エントリーサインが一日に数回しか発生しない取引では、チャートの前で何をしながら待てばいいのか、せっかちな私には想像できない世界です。
FXトレードでは、チャートの前で如何に最高の精神集中状態を保ち、サイン発生に速やかに反応するかが重要で、この状況を妨げるもの、つまり集中を散漫にする要因はすべて敵になります。
集中できれば、いろいろな相場の背景も見えてくるものです。

集中し続けるためにスキャルなんです^^

さて、昨日もコメントをいただきありがとうございました。

ご返信させていただきます。

■hanako様 2009-01-07 15:33:26
>物理学を専攻されておられたのでしょうか
物理学は詳しくは知らないです ^^;
昔の本(10年程前のパソコン投資の本)の文中に、そのようなことが書いてありました。
順張りは、物質の「静止と始動」、保合(均衡)からの始動、慣性の動き。
逆張りは、物質の「動きと反動」、落下と反発の法則。

順張りの欠点を逆張りで補い、逆張りの欠点を順張りで補い
ハイブリッドでシステムを運用するような 「まとめ」 になっていたのを記憶しています。
いつも長文のコメントになってしまいすみません m(_ _)m
>hanako様へ
順張りと逆張りの性質を絶妙な言葉で表現されていますね。
hanakoさんの物理学的なコメントを連日いただき、この2日間は相場エネルギーのベクトルを定量化できるような新しいインジケーター開発に精を出しております^^
私は新しいインジケーターであっても、デモではなく実弾でトレードテストするのですが、開発中はさすがにマイナスを食らうことが多くて若干滅入ります。
しかし、それがその後のパワーになるんですよね。
ですから、私はデモトレードは絶対に行いません。(これは皆さんに推奨する方法ではありませんが・・・^^;)
「千里眼」という称号を与えるに値するトレードシステムを一日も早く構築したいです!