頭でわかっているつもりで心ではわかっていなかった。それすらも気づかずに、偽善者。
子どもに言う前に、自分はどうなの?それすら気づかず。
そして、目をつぶり見て見ぬふり。
子どもより私の方がたち悪い。
決まった枠組みのなかの仕事しかできない人間。
それなのに
自分はできていると錯覚起こして。
バカも休み休み言えよって状態。
なーんもできないアラフィフババア。
なーんも一般社会経験してこなかったババア。
年ばかりくって。
頭のなかは成長していない。
しかも成長していないだけじゃなくて、そこに躁鬱が絡んでトンチンカン。
無意識に人を傷つけているのは、子どもよりたちが悪い。
自分の本性は差別者。
ただ知識で差別しちゃいけないと思っていただけで。根本は嫌っている父親と同じ。
面の皮が厚い、偽善者だ。
マニュアルなければ、枠組みがなければ何もできない人間。
それなのに。
ただ仕事と言う枠組みの中でできていただけで、社会経験してきたつもりになって。
ただ年をくっただけの人間。
ほんとうに、あっという間にアラフィフになってしまった。
この固い固い頭をどうやったら柔らかくできるだろう……。
子どものことも
自分のことも
今の状態を受け入れているつもりだっただけで受け入れていない現実。
そして
傷つけたくない人を無意識に、無意識という最も最低な傷つけかたをした。
私の本性の汚さ。
それにも気づかずにいた。
最も見つめ直さなくてはいけないのは私自身。
汚い部分も
卑しい部分も
貪欲な部分も
嫌悪すら感じる自分自身の部分を
なんのためにこの地にきた?
何のために親からはなれた?
何のために我が子と二人で暮らし始めた?
何のために?