味の素と久寿餅
12月20日のブラタモリは『川崎大師と鉄道』で、川崎大師に参詣目的に建設された鉄道(京浜急行)のおかげで、川崎が発展した歴史を紹介しました。 京浜急行からの線路の引き込み線が、味の素の工場に延びていました。(現在は廃線) うま味調味料の『味の素』の主要な原料のひとつに『でんぷん』が使われるそうです。 『でんぷん』そのものが『味の素』になるのではなく、微生物の助けを借りて『でんぷん』を発酵させ、昆布などから抽出されたものなどを加えて『味の素』になります。 私の乱暴な理解では100年くらい前は、味の素の搾りかすを発酵させ、久寿餅をつくったそうです。 現在は搾りかすではなく、麩の製造で復生する小麦でんぷんを原料としているそうです。 これを書いていたら久しぶりに、久寿餅を食べたくなりました。 ♪お前は住吉 久寿餅だっ!♪ 懐かしいCMソングまで数十年ぶりに、思い出してしまいました。(笑) ちなみに久寿餅と関西の葛餅は、まったく違います。 参考記事はこちらとこちらとこちら