kakaoのブログ ラノベ系物語書いてます

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物語かいてます

内容が矛盾しておかしくなったりしてますがそこは気にせず読んでくれると嬉しいですww

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パレスティア神殿最深層黒龍の間~昼

禍々しい雰囲気に包まれた神殿の最深部の中2人の人間がいた

1人は剣と盾を持ち重装備の剣士 
name 白亜 male(男)
もう1人は杖とローブ首には紅く輝く宝石の装飾品を身につけた魔法使い 
name 紅蓮 male(男)


「おい白亜今日こそはこのダンジョン攻略するぞ!」
 
「あぁ...」
と素っ気ない返事を返してきた

「はぁ~本当に大丈夫かよ...」
紅蓮は大きなため息を吐きながらBOSSへの扉の前まで行った

「よし!開けるぞ」

「...」
返事はない

「作戦はさっき行った通りな!」

「...」
返事はない

「あの白亜さん?」

「なんだ?」

「いや寝てんのかと思って」

「早く行くぞ」

「お、、、おう...」
なんか調子狂うなぁなんて思いながらBOSSへと続く重い扉を開いた


「5秒後右斜めから炎のブレス!!」
指示を聞いた瞬間白亜は大きく左に回避

「そこから首の根元に一撃だ!」
白亜は炎ブレスを回避した後大きく跳び黒龍に向かって剣を振り上げた

「はぁぁ!!」
威勢の良い声とともに剣が振り下ろされ強烈な一撃を黒龍に与えた

すると

「よし!白亜下がれ!ここからは僕の番だ」
hpゲージが半分切っていた
黒龍は後ずさりをすると同時に黒いオーラを纏い始めた

「やっぱり情報屋の言ってた通りか...」
こうなると奴は一切の物理攻撃を無効化する
つまり魔法攻撃しか効かなくなる
「白亜作戦通りだ、今から魔法を詠唱する
だからその援護を頼む!」

「分かっている」

キンッ!ガキンッ!
「(やはり物理攻撃は効かないか...)」
その瞬間、黒龍の猛攻に押し返された白亜が大きく後ろに後退した

「くっ、、、」

「大丈夫か?!」

「気にするな、、お前は詠唱に集中しろ」

白亜が激戦をして10分が経過しついに

「よし!完了した」

「あとは任せた」
疲れ切った様子の白亜は僕の背後に回った

「光臨せし神よ今こそ我にその力与えたまえ!
禁呪魔法!!黒絶の光波紋!!」
その瞬間、黒龍を光の波紋が包み込み残りのhpゲージを全て吹き飛ばした



「勝ったのか...」

「どうやらそうらしいな」
と白亜が返事を返してきた

「よっしゃーーー!!!これでうちのギルドの知名度も少しは上がるだろう!」

「だといいな」

「なんだよ、つれないなぁ~」
喜んでいる紅蓮の横で戦利品の整理をしている白亜
すると突然
「紅蓮、今日はもう落ちるまたな」

「え?!もう落ちるの?まだやりのこしたこ、、、」
と最後まで言う前に白亜は姿を消した

一人残された紅蓮

「なんだよ...」
と呟きなら
ポーチから帰還用のオーブを取り出す

「オリガの街へっ!」
すると紅蓮を光が包んでそのまま消えて行った、、、

オリガの街ギルドハウス~夜


「ただいまぁ~」
紅蓮がそう呟くと扉の奥から

「あ!マスター!!おかえりー
ダンジョン攻略お疲れのチュー」
この帰って早々チューを迫ってくるプレイヤーは
nameアリス female(女)
見た目はロ...幼い体をしており、紅蓮とは違ってフリフリのローブに背中には先がハートの杖、首には金のロザリオがつけてあった
同じ魔職でもアリスはクレリックつまり回復職だった

ちなみに紅蓮はウィザードで攻撃魔職
白亜は聖騎士で攻撃防御ともに優れているる

アリスは性格はこの通りちょっと変わっているが、一部マニアにはアイドル的存在だった

「紅蓮あなた、またアリスに鬼畜プレイを...」
「してないよ!ていうかそんな事した事ないだろ!」
紅蓮を汚物を見るような目で見ているプレイヤーは
name 霧姫 female
淡い桜色の着物で腰に日本刀のような刀をさしている
職種は侍でこの世界では珍しい
近接での戦闘を有利としまた隠密な行動を得意とする

「そういえば白亜はどうしたの?」
と霧姫が呟いた
「白亜なら先に落ちたよ」
紅蓮がそういうと
「そっかぁ~白亜にも会いたかったなぁ」
アリスは少し残念そうに言いながら今回のBOSSの戦利品を眺めていた

このギルドは全員で四人、紅蓮、白亜、アリス、霧姫
名前はいまだに決まってなかった

マスターは紅蓮、サブマスターは白亜
残りのアリスと霧姫はまだ普通のギルドメンバーだ
いつかこのギルドが大きくなったらアリスや霧姫もサブマスターの位置に置こうかと考えてある

「それで今回のギルドランクはどうだった?」
紅蓮が霧姫に対して質問すると
「少しは上がりましたね。全ギルド(200)中150位、まだまだですがね」

「そうか、、、」

ギルドランクはギルド内のプレイヤーのレベル、資金、装備の強さなどあらゆる面で評価され決まる

ただ一番の決め手となるのは攻略の早さにある
毎週のアップデートで追加される新ダンジョン、これをいかに早く攻略できるかでギルドランクの順位が決まる

しかし紅蓮のギルドでは紅蓮と白亜以外に今回のアップデートで追加されたダンジョンの適正レベルに達しておらず、結局2人で攻略することになった

トップ付近のギルドは大人数での攻略で今回もトップ争いをしているだろう

「そんな事より~明日行うマスター主催のリアルギルド会議はどうするんですかぁ?」

「そういえばそんな話があったな」


これは3日前の話、
黒龍討伐の攻略会議している最中だった

攻略の話からなぜか外れてリアルでの話になっていた
アリスが驚いた様子で
「え?!それじゃあみんな近くに住んでるの?!」
 
「本当偶然だなぁ~wもしかしたらどこかであってたりして」
紅蓮が笑いながらそう言うと
「もし紅蓮のような性犯罪がいたら警察呼びますね」
と相変わらずの霧姫
「そんな犯罪しねーよ!なぁ白亜?」

「ふん...」
とそっぽを向いた

「そっかぁ~みんなと会ってゲームしてみたいよw学校では話す奴もいないからなぁ」

「それなら!実際に会ってみませんか?!」
アリスの突然の提案だったが

「んー僕は別にいいけど、白亜と霧姫は?
リアルバレとか大丈夫なの?」

すると霧姫が
「私は別に構わないむしろマスターがどんな奴か一度拝んでおきたいからな」
霧姫はokを出した

「俺はやめとくリアルバレなんてごめんだ」
と白亜がnoと返事した
「なら僕とアリス、霧姫の三人でいいかな、集合場所は...」

とこんな感じでリアルで会うことになった

「明日はこの前話した通りの時間と集合場所で、それじゃあ今日は落ちるね」

「りょうかいだよマスター♪♪私もそろそろ落ちるねおやすみぃ~」

「私も落ちるわ、おやすみなさい」
と霧姫とアリスが落ちたのを確認して僕もこの世界を後にした

リアルでの自宅~21時

親の都合で一人暮らしマンションに住んでいる高校三年の小鳥遊紅亜(くれあ)

「ふぅ...さすがに少し疲れたなぁ~」
今回の攻略に向けて昨日は徹夜でレベリングをしていた
「今日は風呂入って寝ようかな、明日は結構早いし、それに初めてギルドのメンバーと会うからな」
しっかり準備しないとな色々と、、、

風呂から上がって着替えるとすぐベットへ倒れ込んだ
「明日は遅刻しないようにしないとな」
そんなことを思いながらだんだんと意識が薄れていった

朝、時計に目をやると10時を過ぎていた
そこでふと思った、「今日はリアルで会う約束あったよな確か10時、、、」

すると携帯にチャットがきていた
送り先は霧姫からだ
「紅蓮どうなっているのですか?!主催者である貴方がきていないではありませんか!!」
「すぐに向かう!!」
と返信して

やばい昨日は疲れて目覚ましかけるの忘れてた!!
そう思いながら急いで支度し家を出た


「はぁはぁはぁ」
全速力で自転車をこいで目的地のファーストフード店に着いた

いまさらだか、全く知らない人と待ち合わせして会うと思うと、とても緊張してきた

深呼吸して店の扉を開けると他のお客さんで賑わっていた
あたりを見回していると突然携帯が鳴り出した
「もうついたか?」
と霧姫から
「着いたけど、どこにいる?」

と霧姫とチャットで話していると
「いたっ」
前を見ていなかったせいで誰かとぶつかったらしい
「すいません大丈夫ですか?」
と手を差し伸べ
「大丈夫ですこちらこそすいません」
と礼儀正しく謝ってきた
見た目は凄くスタイルが良く美人でお嬢様の様な気品だった
落とした携帯を拾ってあげるとそこには自分の携帯と同じような画面が広がっていた

「あの失礼ですが、もしかして霧姫さんですか?」

しばらくの沈黙の後
「え?...紅蓮?」

「まさか紅蓮がこの様な人だとは、出会って早々人を押し倒すとはいい度胸してますね」
周りの目線が気になった

「お互い様だろう!あと押し倒してはいない!」
と小声でいった
予想とは少し違ったというか全く違った

こんなお嬢様がまさかネトゲしているとは
聞けば有名なお嬢様学校に通っているとか


「そういえばアリスにはあったの?」

「そういえばまだでしたね」

とちょうどその時店の扉が勢いよく開いて
「ますたぁーーーーー!!!」と大声で叫んだ
その瞬間嫌な気がした
まさかと思うがあの子が...

その子の所へいき「アリスさん?」と尋ねてみると

「もしかしてあなたがますたぁ?」
と可愛らしい声で言ってきた
「マスターの紅蓮です、よろしく」
「ほほぅこれがマスターかふむふむ」

と何かをぶつぶつ呟いているアリスを席に案内した

「さて!みんな揃ったところで」

「はい」
と突然霧姫が手を挙げた
「どうしたの?」
急にきたので少し驚いた
「まず二人の遅刻した理由を話してください」
「え?!ますたぁも遅刻してたの!」
苦笑いしながら
「僕は寝坊しました」
と嘘偽りなく堂々と理由を話した

「私は声優のお仕事で遅れちゃいましたぁ~」

え?...声優って、え?

「そうですか、では始めてください紅蓮」

「いや声優ってそこ何も突っ込まないの?
ていうかアリスって声優やってるの?」

「はぃそうですよぉ~最近は結構仕事増えて大変なのですっ!」

「今気づいたけど...
その声もしかして御伽有栖?」

「そうですよぉ~よく気づきましたねぇ」

「有名どころかこの前アニメで主役してたじゃん!」

そんな事を話していると
「まずは自己紹介ですね」
と霧姫が自己紹介を始めた
「私は月島霧香よろしく」

「月島?もしかしてこの地域一帯を取り仕切っている月島グループの?」と冗談半分で聞くと
「そうですが何か?」

「え?、、、」

「それじゃあ次私だねぇ~
名前は御伽有栖!声優やってます!!
好きな人はますたぁです!」

唖然としている僕に次は貴方ですよと霧姫が言ってきた

「えーと、何の地位も名誉もないただの高校生で
ギルドマスターの小鳥遊紅亜と言います。よろしくです」


今回はここまでです
中途半端ですいません

また明日upするかもです!
では(・ω・)ノ