こんにちは。

かずさんです。

 

梅雨が本番な感じで、

湿度が高く過ごしにくい日々が

続いていますがいかがお過ごしでしょうか?

 

 

今日の話題は、

これを身につけると、他の人や情報に

踊らされることなく、自分の好きなように

人生を過ごせる。

 

 

というくらい

必須のマインドセット(考え方)です。

 

 

当然、コミュニケーションにおいても

何ら困ることが起こらなくなります。

 

 

私もこれを身につけてからは、

自分の周りから「嫌な」人が

どこかに行ってしまいました。

 

 

 「そんなことあるわけない」

 

 

と思われますか?

でも、実際にそうなってしまう方法が

あるのです。

 

 

今日はそれをシェアしましょう。

 

では早速ですが、

その方法とやらは何かと言いますと、

 

 

 「自分のコントロールできるものだけ

   コントロールする」

 

 

です。

当たり前やんか、

と感じましたか?

 

でも、その当たり前のことが、

こと人間関係においては抜け落ちてしまう

ことが多々あるのです。

 

 

たとえば、

会社の上司、部下の関係であなたが

上司だった場合。

 

部下に対して、

 「なんでそんな仕事のやり方をする?」

   自分と同じようにできないかな?」

 

とちょっと怒りが湧いてきたとします。

これはごく普通のことでしょうか?

 

 

 

ちなみに怒りの感情は、

 「他人が自分のルールを破ったとき」

に起こる感情です。

 

 

上司であるあなたの中にはきっと

 「こういうときにはこうすべし!」

という言語化されてなくてもそんなルールが

あると思うのです。

 

 

あるいは、親子の間で

あなたが親だったとしましょう。

 

 

子供に対して、

 「晩ごはんの前になんで宿題

  終わってないの?」

 

とプンプンしてしまう。

これも親としては当然抱く感情でしょうか?

 

 

上の場合と同じように、

 「晩ごはんまでに宿題は終わらせて

  おくのは当然」

 

というルールがあるのかもしれません。

 

 

ふたつの例とも、

 「そんなこと言っても怒らせているのは、

   相手(部下、子ども)のせい!」

 

 

と考えることができるかもしれません。

では下の例を一緒に考えてみましょう。

 

 

おかあさんが小学生の子どもに

さっきの宿題が終わってないことについて、

小言を言って怒っています。

 

小言を言うたびに感情が高ぶってきて、

声も大きくヒステリックになっています。

 

 

とそのとき、

学校の先生から電話がありました。

 

 

おかあさんが電話に出ます。

 「もしもし、◯◯です。

  あ、先生いつもうちの子どもが大変

   お世話になってますぅ」

 

 

といつも通り、声を半音上げて

電話に出ます。

 

 

さて、問題です。

おかあさんは電話にでるとき、

どんな感情だったのでしょうか?

 

 

もちろん、先生に対して

怒りの感情のまま声を荒げて

 「あぁん、もしもし、――」

 

とは出ませんよね。

もし出たら別の意味ですごい人ですよね。

 

当たり前のことやんか、

と思いましたか?

 

 

でも一瞬で怒りがどこかへ

行ってしまいましたよ。

 

これはどういうことでしょうか?

 

 「私が怒っているのは相手のせい」

ではなく、

 「私が怒っているのは私のせい」

ではないしょうか。

 

 

つまり、

「怒り」はコントロールできる

ということなのです。

 

 

ではどうすればコントロールできる

のでしょうか?

 

 

ステップでまとめてみました。

 

ステップ1.自分の感情は自分でコントロールできると知る

 

ステップ2.相手から何か返ってきた(言葉とか行動)ときに

        すぐに反応しない

 

ステップ3.相手の反応(言葉とか行動)にある感情的な

        背景を考える

 

ステップ4.相手の感情をすくい取った返事をする

 

 

これは自分のことをコントロールする方法であるのと

同時に、相手のことを理解するステップでもあります。

 

 

たとえば、子どもが学校から帰ってきたときに

 「もう学校なんか嫌だ!」

 

と言ったとします。

そのときに、

 「〇〇ちゃん、学校に行かないと

   なんたらかんたら・・・」

 

と自分の考えを言うのではなく、

 「学校に行きたくないの?

  なんだかイライラしてるね」

 

とその裏にある感情もすくい取って言ってあげる。

そうすると子どももその理由を

話しやすくなります。

 

 

上記のように、

子どもの言葉に対して、背景や理由も知らないのに

自分の経験談とか思い込みだけで返事をしてしまうと

どツボにはまります。

 

 

相手のことはすぐにはコントロールできませんが、

自分のことは意識した瞬間からコントロールできます。

 

 

これができると人間関係では

 「自分を理解してくれる」

と重宝がられます。

 

 

そうすると自分の周りには、

不思議と自分にとっていい人ばかりが

集まってきます。

 

あなたにとって何かのお役に立てれば

幸いです。

 

今日もあなたにとって素晴らしい1日に

なりますように。

 

では、また。