ロボットのキャラクターのイラストを描きました。

とても古典的な、四角い頭と四角い体のシンプルな形のロボットくんですが、

3体同じ構図で、違う感じに描いてみました。右にいくほどリアルです。

 

 

ほなまた。

私は、あらゆる分野において人間の能力、できる人間かできない人間かの指標は主に3つのベクトルから構成されていると思っています。

以下の3つです。

  1. 描く力
  2. 再現力
  3. 状況判断能力

 

①描く力

まずは描く力です。

これはいかに頭の中に具体的なものをイメージすることができるかという力です。

ふわっとしたものは誰でも描くことができます。

いかに具体的に描けるかが能力の差です。

 

いくつか例を挙げるなら、

例えばビジネスマンであればあるタスクを達成するまでの道のりをいかに具体的にイメージできるかです。

具体的に道のりをイメージすることで、どういう順番で何をしていけばいいのかに留まらず、どこにお金がかかるのか、誰の協力が必要なのか、不足しているものは何か、どういう法律が関わってくるのか等把握できます。

イメージできていないと、予想できていなかったトラブルにより途中でつまづいて失敗します。

 

スポーツ選手であれば理想の体の動きをいかに具体的にイメージできるかです。

頭の中で理想の動きや理想とする選手の動きを再生できるか、特定のスポーツが下手くそな人は、身体能力以前に、まずこれができていません。

 

プログラマーであればコーディングにより達成したいことを、具体的にどのようなコードの組み合わせで実現できるのかイメージがつくかです。

 

イラストレーターであれば完成させるべき魅力的なイラストをいかに具体的にイメージできているかです。

 

これらは本当に一部の例であり何にでも当てはまります。

日常の行動にもいちいち当てはまります。

例えば今日一日自分がどのように過ごすか具体的にイメージできているかなども、積み重なって大きな成果の差になって現れるでしょう。

 

 

②再現力

次は再現力です。

これは①で描いたものを正確に再現する力です。

いくら具体的にイメージできてもその通り再現できないと意味がありません。

いかに正確に再現できるかが能力の差です。

 

①に沿って例を挙げると、

ビジネスマンなら①で描いた通りの道のりを手際よく辿れるか、人脈や資金力が伴っているかなどがものを言うでしょう。

 

スポーツ選手であれば、イメージした理想の形通りに体が動いているかが重要です。

それには身体能力が必要になりますし、プロの世界ではその理想と現実の僅かな差が記録や勝敗に関わります。

 

プログラマーであれば実際にコーディングする能力です。

①でしっかり正しい組み立てができているのであればあとは書き込むだけですが、文法ミス等なくスムーズに書くのにはある程度の能力が必要です。

 

イラストレーターであれば画材或いはデジタルで頭の中で描いた完成形を具現化する能力です。

画材もデジタルも扱いの難易度があり、ある程度使いこなす能力がないと思い通り完成しないものです。

 

何事もそれが上手くいかないという場合、まず、そもそも頭の中で具体的に描けていないのか、描けてはいるが再現する力が無いのか冷静に考えてみることで、その対策に繋がるかもしれません。もちろん両方足りていない場合もあります。

 

 

③状況判断能力

何事も、たとえそれを再現する能力が十分であったとしても、すんなり思い描いた通りにはいかないものです。

そこで、②の実行中に逐一適切な状況判断をしてリカバリーや改善を行う能力もかなり重要です。

 

また例に沿って挙げてみます。

ビジネスマンであれば、PDCAサイクルという概念も有名ですが、逐一計画が上手く実行されているかチェックし改善を繰り返すことが重要ですし、予想外の事態や思わぬトラブル等にいかに対処できるかも重要な能力です。

 

スポーツ選手であれば、対戦相手のいるスポーツであれば試合中は相手に対応するための絶え間ない状況判断の繰り返しですし、相手がいようがいまいが競技中己の体の状態と絶えず相談しそれに合った力の調整をするのも重要な能力です。

 

プログラマーであれば、エラーにぶち当たることなんて日常茶飯事です。そこからいかにエラーの原因を把握し解消するかが重要な能力となります。

 

イラストレーターであれば、描いている途中に、わずかな不自然さを修正したり、より良い構図や色合いを思いついたり、過程の中でより良い完成形に修正していく能力が重要です。

 

このように人の有能さは3つのベクトルからなっていると思います。

この3つが高ければスピードにもつながります。

ぱっと具体的に頭の中に描けて、適切な状況判断を繰り返しながら、さらっと正確に再現する(具体的に描けているので再現しやすくもある)。

スピードはその人の有能さそのものといっても過言ではありません。

 

 

●これらを高めるにはどうすればよいか

いかに具体的に描けるかは、いかに本質や実情を把握しているか、己のスタイルを持っているかが重要です。

いかに正確に再現するかは、必要な技術を習得した上で慣れていることが重要です。

いかに適切な状況判断をするかは、焦らない冷静さとこういう時はこうするというパターンを己の中に蓄積していることが重要です。

本質や実情の把握、スタイル、技術、慣れ、冷静さやパターン化、これらを得るには多くそのことを経験することです。

すなわちいかに多く経験をしたかでその能力を高めることができるということです。

当たり前の結論になってしまいましたが、ろくに経験もせずに、己の能力の無さを嘆く人は多いと思います。

 

ビジネスマンであればその仕事で経験を積む(長く続ける。思い切って責任ある仕事を引き受けてみる)。

スポーツ選手であればたくさん体を動かす(たくさん練習。たくさん試合に出る)。

プログラマーであればたくさんコーディングする(いろんな課題を作ってそれに沿ったコードが書けるか練習してみる。実際に仕事を受けてみる)。

イラストレーターであればたくさんイラストを描く(常日頃から描きまくる。実際に仕事を引き受けてみる)。

 

また①についての力を高めるには実際に紙に書きなぐるというのも有効な気がしています。

頭の中に描くのには限界がありますので、思いついた通り書きまくる、己の頭の中を紙の上に具現化することで、より具体的なイメージに近付けるというのは大いに効果がありそうです。

イラストで言えばラフや下書きのようなものです。

 

よければ参考にしてください。

 

 

ほなまた。

パンデミックによる緊急事態宣言が出される中、世の種々の事業者が休業を余儀なくされています。

これが事業者にとって死活問題となっています。

 

これは、休業することによって、主な収益たる売上げが無くなり、そこから費用を引いた利益が上がらなくなるからです。

事業者はこの利益によって事業を継続・拡大したり、個人であれば生計を立てたりしています。

 

健全な経営を続けている事業者であれば、利益がゼロになったところで、ある程度は持ち応えることができます。

それは収益から必要な費用等を差引いた上で利益がゼロになっているということであり、大した痛手ではないからです(それ以上かかるのは事業主の生活費くらい)。

 

しかし休業によっては、利益が無くなるに留まらず、損失が出ることになります。

休業により主な収入たる売上は消える一方で、費用は完全には消えず、結果として利益がマイナス、即ち損失が出ることになるからです。

この損失は資金面に影響し、倒産を引き起こす原因となります。

 

これは費用の種類に起因します。

費用には変動費と固定費があります

変動費とは売上と比例して発生する費用です。

材料費などが主な例です。

固定費とは売上に左右されず一定に発生する費用です。

建物の賃料設備のリース料が主な例です。

 

また給料は、労務費として原価管理・操業体制の管理の面から考えると、売上げに伴い発生していると捉えるべきですが、

実際の給料システムから考えると固定費と捉えることができます。

すなわち倒産に関わる現実の資金管理の面から考える場合には固定費と捉えるのがベターです

 

休業すれば、材料費はかかりませんが、賃料や従業員給料はかかり続けます

これが損失になる原因です。

固定費には、月額契約のもののように簡単にオンオフできるものもありますが(マネジドコストといいます)、

賃料や給料はコミテッドコストといい、過去の契約により簡単にオンオフできず、やはり、これが損失の原因になります

 

図に表すと以下の通りです。

の変動費の部分はの売上の部分に比例して大きくなったり、小さくなったりします。

一方の固定費の部分はいつでもずっしり一定量になります。

の部分のうちにもにもかからない部分が利益になります。

 

ちなみにが最低限をカバーする売上、即ち利益がゼロになる売上の点を損益分岐点(ブレークイーブンポイント・BEP)といい、

利益を出すために最低限上げるべき売上という指標になります。

 

右側では売り上げが縮小した例を図にしています。

固定費が重くのしかかり損失を出しているのが分かると思います。の部分が足りていません。

 

なので政府が休業する事業者を守るのであれば、主に家賃や給料の補償をするのが良い手だと思います(実際、雇用調整助成金などあるようです)。

 

ちなみに上の図を見れば明らかですが、売上が減りがちな不景気に強いのは、固定費の少ない事業主です。

一方で、上のの部分が大きく膨らんだ場合を想像してほしいのですが、

売上が増えがちな好景気にお得なのは、変動費の少ない事業主です。変動費が大きいといくらが増えてもいのが一緒にくっついてきてきて重くのしかかるわけですから。

 

実は固定費を変動費化する方法やコミテッドコストをマネジドコスト化する方法などがあり、好景気・不景気に合わせて、経営戦略として選択されたりします

悪く言われがちな、正規雇用を減らしパート、派遣や非正規雇用に代えるというのがその一例です。

売上が落ちそうなときや売上の低下に強くなりたいときは、固定費、特にコミテッドコストを減らすというのが経営の鉄則になります。

 

以上変動費・固定費に関する簡単な解説でした。

参考になれば幸いです。

 

 

ほなまた。

パンデミックの最中、一部政治家の無能や一部人々の自己中に腹を立てている人も多いと思います。

危機にこそ、政治家の能力や人々の本質が浮き出てくるものです

しかしそれに対して腹を立てても、どうにもなりません。

これはこの国難に限らず、常に言えることです。今日はそんな話です。

 

要は、「人にいちいち腹を立てない」ということです(これは物事に対しても言えます)。

腹が立つのは、自分の思い通りにならないからです。

これは他人は自分とは異なる人間なので当たり前のことですし、

そもそも自分が常に正しいとは限りません

よく人に腹を立てる人というのは、常に自分が正しいと思い込んでいるタイプが多いです。

腹が立ったら、まず自分の正義を疑ってみるといいです。

 

もちろん自分の正義の方が筋が通っているということもあります。

それでも腹を立てるべきではありません。

腹を立てると受動ストレスがたまり、健康を害する原因にもなります

また、冷静な思考力も失われます

一瞬は誰でも腹は立つものですが、すぐに落ち着いてこう考えます。

 

そういうものだ」と。

つまり、「そういう性質のものなのだ」と捉えるということです。

 

「そういう性質のものだ」と捉えるクセをつけると、

それが知識として蓄積されます

「政治家はいろいろ決めて実行するのが遅い、思い切ったことはやりたがらないという性質を持つ」とか

「伊藤さんはガムをくちゃくちゃならしながら噛むという性質を持つ」とか

どんどん蓄積されていき、次からはそれを前提にその人と接したり、思考することができます。

そしてそれがいちいち腹を立てなくなる免疫にもなります

 

では、腹の立つことに対して、腹を立てずにだんまりを決め込めというのか、というとそうではなく、

腹を立てず、冷静に現実的な行動を以て対応するだけ、ということです。

 

自分の或いは自分に影響の及ぶ範囲なのであれば改善策や対応策を施します

 

例えば、無能な同僚に迷惑を被っているなら、その人はそういう人なんだと捉えて、いちいち腹を立てず、

アドバイスしたり、注意したり、上司に報告して環境の改善を要求したりします。

無能な政治のせいで生活が脅かされそうな気がするなら、政治はそういうものなんだと捉えて、いちいち腹を立てず、

投票行動で意思を示したり、地元の政治家に意見したり、ネットで意見を表明して他の有権者と共有したりします。

 

自分に何の影響もないなら放置や無視が賢明です。

 

例えば心の底からのファンでもない芸能人の不祥事なんか放っておけばいいのです。

 

一番するべきないのは、いちいち腹を立てて、感情的に蔑んだり、悪口を言い回ることです

蔑んだり、悪口を言い回りたくなるのは、本質的には、その人を見下すことにより、その人より上に立っている気になって快感を得たいからです。

大した人生を送っていない人ほどハマりがちな快感です。

そしてその快感を正義と勘違いしてどんどん増長していくのです(ネット上などに同意してくれる仲間がいればなおさらです)。

何の現実的解決策にもならないばかりか、洞察力のある人から見れば、ああこいつはその程度の人間なんだなと映り、信用を失います。

なのでいちいち腹を立てて、感情的に蔑んだり、悪口を言い回らないことです。

 

以上が私の考えです。

人にいちいち腹を立てず、ストレスの無い、現実の行動に根差した有意義な人生を送りたいものです。

 

 

 

ほなまた。

 

今日は年度末です。

企業は今日で一旦お金の計算を区切ることが多いです。

そしてその区切りを基準にして財務諸表を作成します。

財務諸表はお金の計算で、そのお金という指標により会社がどれだけ豊かかを表しますが、

私達個人は、お金=豊かさとは限りません。

ではお金とは、私達の人生にとってどういう役割を持つのか?

今日はそんな話です。

 

この世の中は資本主義社会であり、いわばお金がものをいう社会です。

 

しかしお金はあるに越したことでは無いですが、私達はお金の為に生きているわけではありません

お金の為に生きていると勘違いすると、お金の為に不幸になります

では私達は何のために生きているのでしょうか。

それは幸福です。楽しいことをしたり、大切な人と過ごしたり、人の役に立ったり…です。そのために生きています。

それを得るためにお金が手段として必要となるわけです。

 

また、もう一つ大切なものがあります。時間です。お金を得るにも、幸福を得るのにも時間が必要です。

人が持つ時間は有限です。それを如何に使うかは人生において大切なテーマです

 

これを総合すると、

我々は幸福を最大化するのを目的として、お金と時間を運用している、ということになります。

このお金、時間、幸福の関係を簡単に図にしました。

 

 

上の図で明らかなとおり、人生を豊かにするための行動は以下の5パターンに分けられると考えられます。

 

お金を得るために時間を運用している

これは普通に働いて稼ぐということです。

そうやって稼いだお金を運用します。

 

お金を得る力をパワーアップするためにお金を運用している

スキルを高める勉強をしたり、より良い仕事ができるための道具を買ったりという自己投資や設備投資(効果面)です。

また株式投資などの金融投資もここに含まれます。

 

お金で時間を買っている

仕事の一部を外注したり、サクサク仕事が進む道具を買ったり、有能な家電を買って家事の時間を短縮したり、効率面の強化にお金を運用します。

ここは見落としがちですが重要です。

「時間を買う」というのは人生においてとても有用なお金の使い道だと思います。

そうやって捻出した時間をさらにお金や幸福の為に運用します。

 

時間を幸福のために使っている

好きな事に没頭したり、家族と過ごしたり、旅行に行ったり、時間を幸福に変換して、人生を豊かにします

 

お金で幸福を買っている

人のためにお金を使ったり、持ってるだけで幸福感を感じるものを買ったり、美味しいご飯を食べたり、お金を幸福に変換して、人生を豊かにします

 

以上の5パターンです。複数に当てはまる場合もあります。

己の行動についてどこに当てはまるのか、そしてその効果を踏まえ、いかに人生を豊かにするか考えるといいです。

逆に、お金をつかって時間をロスしたり、不幸のために時間やお金を使ったり、この5パターンにないことはすべきでないということです。

また、図の中にも書きましたが、お金を得るために時間を運用している一方で、幸福をすり減らしては本末転倒ですので、

時間を幸福とお金どちらにも同時に共通して運用できる状態がとても強いと思います。要は仕事している時間が幸せという形にもっていければ理想的ということです。

 

ぜひ参考にしてください。

 

 

ほなまた。